記事詳細
紹介している商品
長く続く老舗の味を
2012年に東京ステーションホテル2階にオープンしたTORAYA TOKYO。
こちらのお店に伺えば、「とらや」、「とらや パリ店」、「TORAYA CAFE」、「とらや工房」国内外の人気の商品が手に入るという、他にはないとってもお得なコンセプトショップなのです。
東京駅の歴史ある煉瓦を生かした、情緒ある店内の雰囲気もとっても素敵です。
とらや、と言えばやはり羊羹。
TORAYA TOKYO限定パッケージの小形羊羹「夜の梅」を頂きました。
パリ在住の画家、P.ワイズベッカー氏が描かれたという、東京駅丸の内駅舎をモチーフにしたパッケージ。
色鉛筆でスケッチしたような柔らかなタッチです。私たち日本人にも、そして外国の方にも喜ばれそう!
定番の小倉羊羹ですが、なぜ「夜の梅」という名前がついているのかご存知ですか?
羊羹の切り口の小豆の粒が、夜の闇に咲く梅の花を思わせることから、名前がついたそうです。
召し上がる時には、ぜひ思い出してくださいね。
羊羹には、煎茶かお抹茶が定番、なのかもしれませんが、私はコーヒーと一緒に頂くのがお気に入りです。
コーヒーを深く炒った豆の香りと、羊羹の小豆の香りが合うのです!
この日はお年賀でのお使い物でしたので、懸け紙をつけていただきました。
どんな要望にもすぐ対応してくださるのが、さすが老舗ならでは。
喫茶も併設されているので、旅行前に一息つくのも、お土産を買うにも便利です。
お使い物に、帰省のおみやげに、そしてご自分のギフトにおすすめです。
ぜひいらしてみてくださいね!
※掲載情報は 2019/02/03 時点のものとなります。
- 4
キュレーター情報
ジュエリースイーツ・デザイナー
永田かおり
みなさまこんにちは、ジュエリースイーツ・デザイナーの永田かおりです。
会社員時代、ふと手にした加藤千恵さんの本に載っていた、ジュエリーのような美しいお菓子の写真に感銘を受け”私も先生のようになりたい!”とお菓子作りに夢中になりました。
月日は流れ今は自分がお伝えする立場に。
リラックスして学んでいただけるように、自宅で主宰する少人数制でサロン形式の教室(K's tableお菓子教室)のモットーは、”ジュエリーのように美しいスイーツが簡単に作れるお菓子教室”です。
2005年に開講したK's tableお菓子教室はみなさまに支えて頂き、今年で12年目に入ります。
その間約7,000名の生徒さんが学ばれ、教室でご紹介したレシピも500を超えました。
レッスンに通って下さる生徒さんの成長や、お菓子を召し上がってくださる方たちの笑顔、そして会社員時代には出会えなかった方々との出会いが、私の宝物です。
著書は、「キャラメルスイーツの本」「家で作れる生スイーツ」「はじめてでも作れるおいしいお菓子」