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和菓子だけど洋菓子の要素も楽しめる「どら焼き」
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普段はお店に入ることが多く、あまり他のお店を訪れたりできません。ですが、催事など出店をすると多くのお店を一編に見ることができるので、その際に気になったお菓子を購入することもあります。今回は、2018年9月末に日本橋高島屋さんで行われた催事に出店をした際に、食べて美味しかったお菓子を紹介します。
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元々知り合いだった田中 二朗さんがオーナーの『Chocolaterie CALVA 北鎌倉 門前』の「どら焼きショコラ」です。田中さんは数々のコンクールや大会などでも入賞をするなど、とても実力のあるパティシエです。
そんな田中さんが作った「どら焼きショコラ」は、和菓子なのだけど洋菓子の要素も感じさせる新しい「どら焼き」だと思います。田中さんオリジナルのクレームパティシエールショコラの中に、白玉をイメージして作ったあんこが入っています。すごくなめらかな口当たりで、アクセントでサクサクしたサブレが入っており、普通の「どら焼き」では味わえない新食感が味わえると思います。
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この他にも、独自の製法で作った羊羹と食感が新しいガナッシュの2層からなる「羊羹ショコラ」などもおススメです。
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田中さんの提案力が活かされたお菓子は、どれも食べる価値があるモノばかりです。ぜひ一度、食べてみることをおススメいたします。
※掲載情報は 2018/11/16 時点のものとなります。
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キュレーター情報
Ryoura オーナーパティシエ
菅又亮輔
1976年新潟県生まれ。高校卒業後お菓子の世界に入り、26歳で渡仏。ノルマンディ、ローヌアルプ、アルザス、パリとフランス各地で3年にわたって修行。帰国後、ピエール・エルメ サロン・ド・テにてスー・シェフを務め、エルメ氏の技術はもとより、芸術性、創造性、感性など、その奥深さを学ぶ。
2007年12月「ドゥーパティスリーカフェ」オープンからシェフパティシエを務め、2010年春には2号店「ドゥーパティスリーアトウキョウ」を東京駅構内にオープン。看板商品のマカロン・ケークのほか、本格的なフランス菓子を求めるファンが通う人気店となる。
2015年10月には自身がオーナーパティシエとなる「Ryoura(リョウラ)」を用賀にオープン。お店を主にして、雑誌やTV、講習会などでも活動しています。