海からの天然スポーツドリンク!ミネラル豊富な「ムラカミスウェット」とは?

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夏の水分補給はこれで決まり!

数あるスポーツ飲料の問題点。それは、糖分の多さです。500mlのペットボトルの中にスティックシュガー11本分もの糖分が含まれているものもあるそうです。でも熱中症や下痢などの脱水症状の時の水分補給には、スポーツ飲料がいいとお医者様からも勧められるし……。熱中症の対策は、水分と塩分の補給が大切。いたしかたないと思いながらも、その糖分量を思うと手が伸びません。

 

ホールフードスクールの生徒さん達に「ナチュラルなスポーツドリンクってないんですか?」と聞かれるたびに、「梅干しと水。カフェインのない麦茶でいいのではない?」と答えておりました……が、見つけました。ナチュラルなスポーツドリンク、あるんです!

 

それが『海の精』から販売されている「カルマグ1000~いのちのもと~」です。

海からの天然スポーツドリンク!ミネラル豊富な「ムラカミスウェット」とは?

原材料は、ミネラル豊富な伊豆大島の伝統海塩「海の精」。暑さが続くと汗や尿で、水分もミネラルも失われてしまいます。水分だけを摂取した場合、体内の塩分が薄まりすぎないように、人間のカラダの中では自動制御が働き、その水分は吸収しないようになっているそうです。水分補給には、水分だけではなく塩分が必須であることがわかります。

 

ならば、普通の塩を溶いて飲めば良いのでは?と思うかもしれませんが、いわゆる精製塩は、塩化ナトリウム99.9%なのでミネラルがありません。しかし、海水から作る「海の精」は、微量ミネラルをバランスよく含んでいます。カルシウム、マグネシウムは100g中に1000mgと豊富。さらに「カルマグ」は、豆乳を培養して熟成させて作った乳酸菌入り。植物由来の乳酸菌まで配合されています。原材料は塩と乳酸菌のみ。これほどシンプルなスポーツドリンクの素があったでしょうか?

炭酸と柑橘系の果汁を加えれば、爽やかに飲みやすく!

飲み方は、500mlの水や炭酸水にカルマグ1000を1~2包、溶かすだけ。しかしこれだと、市販のスポーツ飲料を飲み慣れている人には、甘さが足りないよう。そこで、私なりに色々な飲み方を研究してみました。

 

一番好きな飲み方は、カルマグ1000を炭酸で割り、レモン果汁、カボス、すだちなどの柑橘系果汁を入れこと。これだけで、ナチュラル塩ソーダの完成です。お好みのジュース、コーヒーなどに入れて飲めば、お子様から高齢者まで、安心できるスポーツドリンクを手軽に作ることができます。

 

1971年施行された法律により、日本から塩田が消えました。海水をイオン交換膜式という電気の力で塩化ナトリウム液だけを取り出し製造された、塩化ナトリウム99.9%の純度の高い塩を、塩の専売が廃止される1997年まで、私たち日本人はとり続けてきました。もともと日本人は微量のミネラルを、塩からいただいていました。今や夏の気温が40度を超える亜熱帯地域となってしまった日本。この夏も、熱中症で倒れる人が急増していますね。単に水分と塩分が不足という問題だけではないというのは、ミネラル不足の人の方が、より熱中症が重症化しやすいということに表れています。

 

「カルマグ1000」、素晴らしい商品ですが、ネーミングが惜しい!と感じています。
世のスポーツ飲料は、どれもネーミングが覚えやすくてキャッチーなんです。
カルシウムとマグネシウムを1000mg含んでいるから、「カルマグ1000」。なんというド直球のネーミング。自然食やオーガニック業界は、このような直球ネーミングが多いのです。なにかいい商品名はないものか……。

 

この夏大雨の直後、大変な被害だった広島で、かねてより予定していた料理講座を開催しました。その時、私は被災地の方の疲労困憊ぶりを目の当たりに見てきました。区民センター前にはボランティアの列。バスで被災現場へとむかいますが、あまりの暑さに15時で作業が終了となることも。ボランティアの方にも、熱中症で倒れる方は少なくありません。そんな時、「カルマグ1000」は、いのちのもとになるのではないかと心底思いました。甘さがないので、飲みやすく、炎天下の作業にはぴったりの飲み物。だからこそ、私からネーミングの提案があります。

 

海の精の塩づくりの奮闘の歴史を知る者としては、その立役者である社長の名前をいれたい……。そうだ、「ムラカミスウエット!」これしかない!
1g 10包 ¥286円(税別)

※掲載情報は 2018/08/07 時点のものとなります。

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キュレーター情報

タカコナカムラ

料理家/フードディレクター

タカコナカムラ

山口県の割烹料理屋に生まれる。
アメリカ遊学中にWhole Food(ホールフード)に目覚める。
日本の伝統食・発酵食、乾物料理の第一人者として、数多くの商品開発や、オーガニックカフェのプロデュースに関わる。
現在、食と暮らしと環境をまるごと学ぶ「タカコ・ナカムラWhole Foodスクール」を主宰。

通信講座(がくぶん)では、
「野菜コーディネーター」「発酵食スペシャリスト」
「AGEフード・コーディネーター」など食と美や健康に関する講座を多数監修。

一般社団法人ホールフード協会 代表理事

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