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ブーランジェリーとパティスリーが一緒になった、鎌倉市大船にある人気店
『パティスリー ユウ ササゲ』では焼き菓子や生菓子の他にパンも販売しています。パティスリーやレストランで働いていた際に作る機会がありましたし、周りにブーランジェの方も多くいます。ブーランジェリーに行くと必ず食べるのが「クロワッサン」です。シンプルですが、使用しているバターや生地、食感なども作る方によって変わってくるので、自分の好みのモノを見つける楽しさもあります。
クロワッサンはもちろん、他のパンも好きなのが大船にある『CALVA』(カルヴァ)です。こちらはブーランジェリーとパティスリーが一緒になったお店で、ご兄弟で経営されています。お兄さんの田中 聡さんはブーランジェで、『オテル・ドゥ・ミクニ』で働いていた時からの知り合いです。弟さんの田中 ニ朗さんはパティシエです。
田中 聡さんが作るクロワッサンは、外がバリッ、中はもっちりしていて、とても好みです。またよく購入するハード系のパンは、酵母にお店のトレードマークでもあるりんごを使っているそうです。バゲットやバゲットサンド、色々な具材を使用したタルティーヌなどもレパートリーが豊富なので、色々と購入してしまいます。
田中 ニ朗さんが作る「アップルパイ」や「タルトタタン」もオススメです。「アップルパイ」は、りんごを薄くスライスし、クレームダマンドやフィユタージュを同じ厚さにすることにより、口の中で一つになるように考案されたお店オリジナル。シャクシャクしたりんごの食感もたまりません。
「タルトタタン」は、りんごが1/2個も使われています。キャラメルの苦味は控えめ、しっとりとしたりんごの食感が特徴的です。柔らかくジューシーなりんごとサクッとした生地とのバランスが絶妙です!
パンの他にも生菓子や焼き菓子も豊富ですが、ひっきりなしにお客さんが出入りしているので、売り切れ必至。鎌倉観光に行った帰りに立ち寄りたい、おススメのお店です。
※掲載情報は 2018/08/02 時点のものとなります。
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キュレーター情報
「パティスリー ユウ ササゲ」オーナーシェフ
捧雄介
1977年、新潟県出身。専門学校卒業後、フランス菓子の名店「ルコント」から修業を始め、「オテルドゥミクニ」、「アロマフレスカ」のシェフパティシエなどを経て、2005年、湯島「ロワゾー・ド・リヨン」にスー・シェフとして入社し、2008年からは同店のシェフを務める。2010年には「パティスリー エ カフェ プレジール」のシェフ・パティシエに就任。2013年、千歳烏山にオーナーシェフとして「パティスリー ユウ ササゲ」をオープン。