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おやつ感覚なのに老舗の味！サクサクがやめられないとまらない
滋賀県に本店を構える、バウムクーヘンがとても有名な『CLUB HARIE（クラブハリエ）』さん。本店ではバウムクーヘン以外も販売されていますが、多くの店舗ではやはりバウムクーヘンがメイン。私もここのバウムクーヘンが大好物なのですが、なんとうめだ阪急店では『CLUB HARIE（クラブハリエ）』はバウムクーヘンだけではなく、パイ菓子専門店もあるのです。東京在住の私からすると羨ましい限り。帰省した時には、お友達を驚かせようとせっせと購入してお土産にすると、「え～～リーフパイなんてあるの？」と驚かれ、心の中でガッツポーズ！ どなたにも喜んでいただけるippinです。
このパイ専門店では通常サイズのリーフパイもあるのですが、何といっても可愛くて目を引くのがカップに入った「リーフパイミニ」。カップは季節によって変わるようなのですが、夏はこんなに楽しげなカップがズラリ。プレーン・メイプル・ココナッツなど、それぞれにお味も違っているので、カップで選ぶか味で選ぶか悩ましいところ。1つしか買えないとなると決めきれないかもしれません。
そんな方には、3つのカップを1つの箱に入れてくださる、こんなスペシャルパッケージもあり。カップだけでなく、この箱もシールも隙がない可愛さで、手に取るだけで本当に気分が上がります。
見た目の可愛さだけでなく、小さな一口サイズの「リーフパイミニ」の味はほんまもん。通常サイズのリーフパイはいわゆる1袋ずつ個別包装されたものですが、こちらは箱の中にぎっしりと小さなリーフパイが入っています。小さいせいか“ヒイラギ”の葉っぱのようにも見えるけれど、食べ始めると“じゃがりこ”感覚。つまんでは口に入れ、つまんでは口に入れる、手がついつい伸びてとまらない気軽さが更に楽しい気分にさせてくれます。
シンプルで素朴なのに 主張しすぎないお味は上品そのもの。また、サクサクしていて軽いのに1枚1枚がジューシーでもあります。そのせいでしょうか、本当にやめられないとまらない現象が起こります。途中で、なんでこんなにジューシーなんだろう……と思って、断面を見てみると、ミニサイズのリーフパイなのに何層も重なりあっています。だからでしょうか、お口に入れてパイを噛むと、層が壊れ、そこからジューシーな旨味が溢れだします。しっかりバターの味がついているのと表面のザラメのバランスが良くて、紅茶に非常にマッチングするお菓子です。
プレーン・メイプル・ココナッツとどれもいただきましたが、私のお気に入りはシンプルなプレーン。通常サイズのリーフパイは通信販売で購入できますが、この楽しげなカップ達は残念ながらうめだ阪急店限定。いつの日か東京でもこの楽しいカップが購入できることを夢見ております。
※掲載情報は 2018/07/27 時点のものとなります。
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キュレーター情報
茶ムリエ/メンタルコーチ
宮原昌子
綜合商社勤務を経て結婚。上海に住んだことをきっかけに、上海で中医学・中国茶を学び、飲むこと・食べることが毎日を健康で楽しく過ごすことになると実感。
帰国後、中国茶専門店にて通訳・バイヤー・コーディネート等を手掛け、２００４年より茶ムリエとして活動。自宅サロン主宰・企業や団体へのセミナー講師・雑誌やテレビ等の茶の監修・執筆業など多岐にわたり活動後、広州へ転居、華南農業大学茶学部の聴講生となる。
帰国後、クリニックに勤務、心のケアを実動で学び、心理学・コーチングを学ぶ。中医学と茶の理論に加え、心理学とコーチングを掛け合わせた独自のメソッドで、自己治癒力を高める方法・セルフケアのアドバイスを行うと共に、体質にあった茶の選び方を提案している。悩みを明確に整理し、本当にやりたいことの目標・プロセス設定で目標達成をサポートするコーチングセッションは、自信を持って自分らしく生きていけると好評
上海医薬大学 推拿科卒業
中国労働省和社会保障部公認資格 高級茶藝師・評茶師
銀座コーチングスクール ＧＣＳ認定コーチ
監修本：別冊Lightning vol.53「ペットボトルのお茶の本」 枻出版社
