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フランス伝統菓子を『パティシエ・シマ』で味わう!
ケーキ屋さんやパン屋さんなどを訪れたら、絶対に買ってしまうお気に入りの商品ってありますよね。今回紹介するのは、私にとって特別なお菓子です。
パティシエ仲間でもあって、とても刺激を受ける島田徹さんがエグゼクティブ・シェフを勤める『パティシエ・シマ』の「Creme Shima(クレーム シマ)」です。フランス料理のデセールでしか食べることができなかったお菓子を、お父さんの島田進さんがアレンジして日本に広めたという一品。日本にフランス菓子を広げる活動を行ってきた島田進さんは、日本のパティシエを牽引している方といっても過言ではありません。2005年にはフランス政府より農事功労章シュバリエを受勲するなど、現在も精力的に活動をされています。
「Creme Shima(クレーム シマ)」は、表面に砂糖を焦がした硬いカラメルの層がのっています。生クリームをたっぷり使い、しっかりコクを感じる高級なプリンのような味わいです。
また、高級リキュールでマリネしたオレンジを贅沢に使ったタルト「Tarte Orange(タルト オランジュ)」、お店のスペシャリテの一つでフランス産フロマージュブランとフランボワーズのソースが魅力の「Creme Anjou(クレーム アンジュ)」も、購入したいお菓子です。
島田徹さんも視察や講習会などで積極的に海外に行かれ、最新のお菓子にも触れているので、それがラインナップにも表現されていると思います。
ぜひお店に行かれて、好みのお菓子を選んで食べてみてほしいです。
※掲載情報は 2018/07/09 時点のものとなります。
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キュレーター情報
Ryoura オーナーパティシエ
菅又亮輔
1976年新潟県生まれ。高校卒業後お菓子の世界に入り、26歳で渡仏。ノルマンディ、ローヌアルプ、アルザス、パリとフランス各地で3年にわたって修行。帰国後、ピエール・エルメ サロン・ド・テにてスー・シェフを務め、エルメ氏の技術はもとより、芸術性、創造性、感性など、その奥深さを学ぶ。
2007年12月「ドゥーパティスリーカフェ」オープンからシェフパティシエを務め、2010年春には2号店「ドゥーパティスリーアトウキョウ」を東京駅構内にオープン。看板商品のマカロン・ケークのほか、本格的なフランス菓子を求めるファンが通う人気店となる。
2015年10月には自身がオーナーパティシエとなる「Ryoura(リョウラ)」を用賀にオープン。お店を主にして、雑誌やTV、講習会などでも活動しています。