ご紹介した商品はこちら
ご紹介した商品はこちら
中野BC株式会社
クラフトジン「 槙‐KOZUE‐」【700ml】
商品詳細を見る
和歌山県初のチーズ専門店『コパン・ドゥ・フロマージュ』のオーナー、宮本 喜臣です。今回からippinを通じて私がギフトや手土産に相応しいと思うモノを、紹介していきます。
今回紹介するのは、和歌山県にある『中野BC』の「槙-KOZUE-」です。
『中野BC』さんは、日本酒、梅酒、焼酎などの酒類を中心に製造しており、梅果汁の生産量も多いそうです。
2017年に初めて和歌山の食材を使ったクラフトジン「槙-KOZUE-」がつくられました。
通常、ジンはジュニパーベリーを使って風味をつけるのですが、松の様な香りのジュニパーベリーと波長の似た香りのする高野槙(こうやまき)を使っています。高野槙は、世界遺産にも登録されている高野山に多く生えている針葉樹です。
また温州みかん、レモン、山椒も使われているので、清々しい森林のような香りと柑橘系のフルーティーな香りが楽しめるお酒です。
「槙-KOZUE-」をより楽しむなら、ローズマリーで風味付けした羊乳チーズ「オベハ・アル・ロメロ」との相性も良いですが、『コパン・ドゥ・フロマージュ』のオリジナルチーズでは、梅焼酎と和歌山県産のニッキで風味付けした「Blu alla cannella」(ブル・アッラ・カネッラ)がおススメです。
ブル・アッラ・カネッラのニッキの香りと「槙-KOZUE-」の香りが相まって爽やかなアロマが口に広がり、チーズの華やかでフルーティーな味わいを引き立て、旨味の余韻が心地よく続きます。
和歌山らしい味わいのクラフトジン、ぜひ一度味わってみてください。
※掲載情報は 2018/05/12 時点のものとなります。
コパン・ドゥ・フロマージュ オーナー
宮本喜臣
2008年、和歌山県初のチーズプロフェッショナルの資格を取得。
2013年、チーズ普及活動の功績が認められて、フランスチーズ鑑評騎士「ジュヴァリエ・デュ・タストフロマージュ」の称号を授与される。
2014年、イタリアのスローフードの見本市「サローネ・デル・グースト」でオリジナルチーズを販売。11月25日には、地元和歌山県紀の川市にて、ナチュラルチーズ専門店『コパン・ドゥ・フロマージュ』を開業する。
2016年、和歌山の湯浅醤油を使った今までにないチーズ「MOROMI formaggio」(モロミ・フォルマッジョ)の開発をイタリアのチーズ工房でスタート。
現在は、TVや雑誌などへの出演から、企業や飲食店からの依頼でチーズのプロデュースや製造などを行っています。和歌山県の食材を活かしたチーズの販売や情報を、和歌山県にあるお店ナチュラルチーズ専門店『コパンドゥフロマージュ 』から行っております。