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京都の割烹で30余年料理長を務めた先代が作り上げたこだわりのちりめん山椒
ちりめん山椒も数あれど、コレ!という逸品を紹介します。
あっさりやさしい味と食感の中に、深い旨みと山椒の豊かな香りが楽しめる京都下鴨『すぐり』の「ちりめん山椒」です。
バランスのとれた上品な味付けは、ちりめんの持つうま味を邪魔せず引き立てます。ちりめんは粒ぞろいの小さめのもので、ふっくらと柔らかです。四国産、もしくは九州産の上質なものを仕入れ、さらに手で選別しているとのこと、なるほど納得です。山椒は和歌山産です。調味料もすべて国産、上質なものを厳選しています。
私は仕事でもプライベートでも、食べるものは自分で調理すること、手作りを心がけることを大切にしています。その思いに通じる丁寧な手作りの味を『すぐり』の「ちりめん山椒」に感じています。
注文すると、出来立てのものを送って下さるので、届いたらすぐに食すのがコツです。開封直後が最もおいしく、残ったらしっかり密封して冷蔵庫で保管し、数日間で食べ切ります。一袋80gという程よい量なので問題なく完食してしまいます。私は「生もの」の感覚で味わっています。
商品表示によると、日持ちは常温未開封で発送日より10日、冷蔵未開封で30日とのことです。
ご飯のお供、お酒の肴が、何といっても間違いなく一番のお薦めの食べ方です。
時には気分を変えて、キュウリやキャベツ、人参等の野菜にまぶしたり、風呂吹き大根にかけたり、豆腐に和えたりすると箸休めの一品になり、おかずとしても肴としても活躍します。
また、茄子を素揚げして、ちりめん山椒を振ってもオツな味です!
ゴマ油で香ばしく素揚げした茄子にたっぷりトッピングして
クリームチーズに纏わせても
私は、クリームチーズにまぶして、白ワインやスパークリングワインのお供にすることもあります。京美人がドレスを纏ったようなミスマッチの妙!?でしょうか。やはりお酒がすすんでしまいますが……これもイケます!
混ぜる、和える、かける、で出来上がる、料理というには簡単すぎる提案ですが、一度お試しください。
うま味強く、香り豊か、食感は優しく、出しゃばらないけれど存在感のある『すぐり』の「ちりめん山椒」は、京都の割烹で30余年料理長を務めた先代が作り上げた味。
その味は家族だけに受け継がれ、商品となりました。
「山椒昆布」に炒り白ゴマを振って、日本酒の肴にも
「ちりめん山椒」だけでなく、同じく山椒を使った「ちりめん佃煮」、「山椒昆布」
もおすすめの味です。
「ちりめん佃煮」は、ミネラル分の多い厳選した砂糖を使って甘辛く濃厚な味付けです。
「山椒昆布」は、甘さを 抑えた昔ながらの濃厚な塩昆布の味付けです。どちらも炊きたてご飯との相性は抜群です。
毎日の食事のお供にはもちろん! 手土産としても喜ばれると思います。
京都市左京区下鴨宮崎町82
TEL・FAX 075-711-5876
※掲載情報は 2018/03/28 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ライフスタイルデザイナー
長尾典子
日本伝統の知恵と美を取り入れた現代の食と暮らし方”Nippon Stylish Life”を提唱。
西宮市内のサロンと各地で、テーブルコーディネート・料理・英語・食文化をテーマに幅広く活動中。
季節開催「Japan Cool Seminar in Tokyo」では伝統美味食をテーマに、レストラン・料亭を会場に、その日だけのオリジナル料理を味わい学ぶ講座。
旅館・ホテルの食空間提案、英語による和食文化、テーブルコーディネートセミナー、オリジナル食器デザイン販売も手掛ける。
著書『12か月のLifestyle Book 食卓からしあわせは始まる』エピック
『和食の力に魅せられて 伝統美味食の世界』エピック
食卓文化研究家、食空間コーディネート資格認定講師、卓育インストラクター、カラーコーディネーター、英語講師。
食空間コーディネート協会理事
京都文教短期大学、大阪夕陽丘短期大学非常勤講師。
奈良女子大大学院生活環境修士。現在、現在、龍谷大学博士後期課程。
mail:nagao@a-de-v.com