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りんごをまるかじりした時の酸味がそのまま残ってます!
りんごといえば青森なのか長野なのか悩むところです。しかし菓子業界にいるとそれぞれのりんごの特徴を上手にだしたお菓子に出合うことがよくあります。個人的にはタルトなどのお菓子は長野のりんごを使ったものほうが好きですが、まるごと丸かじりするなら青森の方が好きなんです。酸味と甘味のバランスでしょうか、賛否両論あると思いますが、私はそうなんです。
今回紹介する「果樹園のりんごスティック」は、まるかじりした時のような甘味や後から感じるりんごの酸味が上手に残されています!
その秘密は何やら低音真空フライ製法という技術にあるようです。低音でゆっくりフライすることで、素材の風味をそのまま味わえるスナックになるそうです。
「素材の風味を味わえる」というのは売り込む時によく聞く文言ですが、なるほどこいうことか!と納得してしまいます。ほどよい酸味が特徴のふじりんごを使用していて、その特徴がしっかり残っています! 是非ともふじりんごをまるかじりしたあとに「果樹園のりんごスティック」を食べて、その完成度の高さに驚いて欲しいです!
住所:青森県平川市南田中北原6-1
※掲載情報は 2018/02/25 時点のものとなります。
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キュレーター情報
二木の菓子 専務取締役 商品開発部長
二木英一
「二木の菓子」ではお菓子の専門店として常時約10,000種類のお菓子を取り揃えて日本中、世界中からお客様をお迎えしています。(規模によりますが一般的な小売店で約500~1000種類位と言われています)文化も、環境も違う地域から見つけてくるお菓子は驚きと、感動がいっぱいです!中には決して大型店舗では、売られる事のない名品も沢山あります!私は、食べる時に思わず感情移入してしまう名品を探すべく日々情報収集と自分の足で確認する事を仕事としています。また最近は独自の視点から商品開発も手がけております。それは、私がお菓子のプロとしてお客様から求められる提案に、手土産があるからです。昨今、お菓子ブームから、ただ売れている商品に似せて作った物が多くあります。そこで、決して流行や売れている物の真似ではなく、お菓子が本来持っている手渡しする意味や本物を形にする為、企画からお菓子が出来るまでを「ふたつ木」という自社ブランドでご提案しています。2015年5月テレビ東京「ガイアの夜明け」~進化するお菓子驚きの販売手法~出演 著書「なぜ20円のチョコでビルが建つのか?」Amazonマーケティングカテゴリー1位獲得