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銀座バージョンの金平糖はパッケージもスタイリッシュなら、中身も全く新しい、オリジナル
ふと通りかかったら、見慣れたお店の名前を発見! 銀座は泰明小学校の前に、2017年12月21日にオープンした、京都の金平糖で有名な『緑寿庵清水』さん。あら、なんだかやけにモダンでスタイリッシュなお店なんだけど……、と思ったら、店内に並んでいる金平糖さんたちもやけにおしゃれ~!
よくよく見れば、見たことのないお味が並んでいます。中でも目を引いたのが、おはぎ! おはぎの構成そのままに、うるち米を炒ったものを核にして、あんこ風味の砂糖掛けになった金平糖なのだとか。確かに、袋を開けた途端、ふわーっとあんこの香りが匂い立ちます。カリカリあんこ味の芯には、ちょっと香ばしいお米の風味が確かに感じられて、びっくりです。こんな金平糖も作れるのですねぇ。
ほかにも、ピーチパインソーダとか苺ソーダ、紹興酒など、京都のお店にはないラインナップ。
銀座にオープンするにあたり、京都とはまったく違う味、内容、違うコンセプトでお店作りをされているのだとか。パッケージも京都のお店とは全く違う、和モダン風。お店も真っ白なら、パッケージも真っ白。水引が素敵なアクセントになっていて、お手土産やお引き出物などにとっても向いていそうです。
※掲載情報は 2018/02/27 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理家、編集者、コーディネイター
久保香菜子
高校生のころから京料理のお店で懐石料理を学び、同志社大学卒業後、辻調理師専門学校へ。調理師免許、フグ調理免許を取得。卒業後、出版社を経てフリーに。料理家として30冊を超える著書があるほか、レストラン、食品のメニュー開発、テーブルコーディネイト、編集など、料理分野さまざまなフィールドで活躍。サロン形式の料理教室も主宰している。