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無添加の辛味調味料「レモスコ」
広島のお土産で『瀬戸内レモン農園』の「レモスコ」を頂きました。見た瞬間、「これは広島に旅行へ行ったとき、イタリアンや和食のお店に何気なく置いてあったあの調味料だ!」と思い出しました。タバスコの和風版といった感じでしょうか。今では東京のスーパーなどでも販売されているのをよく見かけます。
瀬戸内産の「広島レモン」と、上蒲刈島の「海人の藻塩」を使用し、九州産青唐辛子とお酢をブレンドした和製ホットソース。酸味、旨み、辛みが重なり、すっぱ辛い!
レモンの酸味と香りを活かした調味料は“さっぱり!焼き肉や焼き鳥に。さわやか!サラダやパスタに”とお勧めされています。また、やはり広島らしく広島の名産、牡蠣やお好み焼きにもよく合うそう。
原材料はレモン・唐辛子・酢・塩のみ使用した無添加の辛味調味料です。青唐辛子の辛みなので爽やかな香りがあり、辛みが立ちすぎることなくお料理を邪魔しません。
本当にいろいろな料理に使えるなあ、と感じましたが、そこでふと、クリーム系の料理に合わせてみたらどうだろうかと思いました。
クリーム系の料理と好相性!
クリーム系はこってりしているので食べ続けると少し重かったり、単調な味に飽きてしまったりする事もあると思います。そんな時にこの「レモスコ」。レモンの酸味と爽やかな辛みがクリームのコクと合わさってさっぱりとし、こっくりとした感覚になります。また、豚肉などの脂との相性も抜群! そこで、「豚肩ロースとキノコのクリーム煮レモスコ風味」を作ってみました。
<材料(2人分)>
豚肩ロース……2枚
しいたけ……2枚
えのき……1/2束
チンゲン菜……1本
しょうがスライス……2枚
生クリーム……50ml
水……100ml
鶏ガラスープの素……小さじ1
醤油……小さじ1/2
片栗粉、塩、コショウ、サラダ油……適量
<手順>
1. 豚肩ロース2枚を食べやすい大きさに切り塩コショウし、片栗粉をまぶす。
2. サラダ油で1.の両面を焼き、レモスコを加え更に炒める。
3. 水100ml、鶏ガラスープの素小さじ1、しょうがスライス2枚、椎茸、えのき、青梗菜を加え軽く煮る。
4. 生クリーム50ml、醤油小さじ1/2を加え軽く煮詰める。
5. 器に盛り付け、追っかけでもお好みでレモスコを足してもいいですよ!
ご飯のおかずとしてのほか、お酒のおつまみにも最適! 追っかけでレモスコを足す、通称“追いレモスコ”をして、お好みの味わいにしてくださいね。
※掲載情報は 2017/12/05 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家/オリーブオイルソムリエ
尾田衣子
ル・コルドンブルー東京校卒業。料理ディプロムを取得。 その後、イタリア・フィレツェに渡り、家庭料理を学ぶ。 現在、フランス・イタリア家庭料理ベースの簡単にできるおもてなし料理、オリーブオイル中心の食事ヘルスケア料理、食育を取り入れた親子教室を中心に杉並区(西荻窪)にて料理教室「Assiette de Kinu(アシェット ド キヌ)」を主宰。
また、外部講師を始めTV出演、雑誌・企業へのレシピ提供なども行う。著書に『あまったパンで魔法のレシピ』世界文化社。『うち飲み女子の友』ぶんか社。『家族がよろこぶ「スマイル弁当」』土屋出版 等
薬味食堂(朝日新聞出版)ねぎ、大葉、生姜……そして今、人気のパクチーなど、おなじみの薬味を使った組み合わせが絶妙な料理を豊富に紹介。「ただのせる」だけではない薬味ざんまいの絶品レシピが満載。
http://books.rakuten.co.jp/rb/14282970/