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羊羹の中に入っているのは、なんと栗きんとん!
友人が手土産に買ってきてくれた栗きんとんの羊羹、恵那川上屋さんの「くり壱」。私の住んでいる愛知県は、栗きんとんで有名なお店が数多くある岐阜県が近いこともあり、この時期になると必ずいろんなお店の栗きんとんをいただきます。
栗きんとんは、そのまま食べるのもオススメですが、今回紹介するのは羊羹の芯にぎっしり栗きんとんが入っていて、さらに朴(ホオノキ)の葉で包んであるもの。
栗と相性の良い朴の葉の香りがふわっと香り、蒸し羊羹の滑らかな食感の中にねっとりとした栗の風味が口いっぱいに広がります。
干し柿の中に栗きんとんが入ったものなど、最近ではいろいろなアレンジ商品が出ていますが、恵那川上屋さんの「くり壱」はどこか懐かしくも洗練されたお菓子です。
断面も可愛いので、少しずつ切って並べるとお茶の時間がさらに楽しくなります。この季節に緑茶と合わせてぜひお召し上がりいただきたい逸品です。
※掲載情報は 2017/11/15 時点のものとなります。
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キュレーター情報
管理栄養士/料理研究家
鈴木あすな
愛知県名古屋市出身。大学卒業と同時に「管理栄養士」を取得し料理研究家としてのキャリアをスタート。
結婚を機に世界中にたくさんの素敵な食卓=TABLEを作りたいという想いから株式会社Table forを立ち上げる。
現在は料理教室「Cooking School〝Table for″」の運営やメディア出を通じた情報発信、レシピ開発、プロデュース、地域貢献など、より豊かな食卓が増えるよう幅広い活動をしている。