長野県飯綱町の冷涼な地で30種類ものりんごを作る「山下フルーツ農園」

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真っ赤できれいな見た目ではなく、中身で勝負

長野県飯綱町の冷涼な地で30種類ものりんごを作る「山下フルーツ農園」

長野県は飯綱町。この冷涼な地で、30種類ものりんごを育てている山下フルーツ農園。私はここが大好きで、今年だけでもう10回近く出掛けてはお世話になっているところなんです。

 

山下さんの特徴は英国原産のりんごを作っているということ。飯綱町三水(さみず)の地で家族全員がなんらかの形でりんご栽培と加工に関わり、朝から夕刻まで笑顔が絶えないファミリアルな農園です。一般的な慣行栽培と比べ、規定の半分程度の農薬しか使わず、ほぼオーガニックな環境でたくさんの種類のりんごを生産しています。


丘の途中には「フラワー・オブ・ケント」という、ニュートンが万有引力の法則を発見した際の逸話に登場するりんごが実り、小径を進むと「メイポール」というピンポン玉ほどの真っ赤なりんごが現れます。2つに割ると赤と白のコントラストが美しい姿が。その向こうに見えるのは、数多くの英国りんごの中でも「王様」といわれている「ブラムリーズ・シードリング」。パンチのある酸味で主に料理用に使われ、火を通すと穏やかで味わい深くなっていきます。

 

山下フルーツ農園では「ふじ」や「秋映」など生食用のりんごの出荷はもちろん、調理用の英国原産りんごを全国の個人客や有名レストランなどに直接配送しています。「ビートルズの愛好家さんから、“レコードにあるりんごの絵はグラニー・スミスだ”ということで、同じ品種を育てている私たちのところに注文をいただいたことも。作っていて楽しいですよね」と山下絵里さん。

長野県飯綱町の冷涼な地で30種類ものりんごを作る「山下フルーツ農園」

8月末から12月上旬まで多くのりんごが溢れる山下フルーツ農園。りんごは古来より医者いらずともいわれるほど健康効果が高いとされている果物。秋深まるこの季節、いろんな種類のりんごをお任せで選んでもらうのが楽しい買い方。だって、たくさんの種類を食べて比べたいじゃないですか。

 

りんごのおいしさを突き抜ける山下フルーツ農園のりんごの数々。信州は飯綱町の秋の恵みをいただきましょう。

※掲載情報は 2017/11/10 時点のものとなります。

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キュレーター情報

嶋啓祐

フードビジネスデザイナー

嶋啓祐

全国の農村漁村をくまなく巡り、そこで使うホンモノの素材を探すことをライフワークにしています。ホンモノはいつも隠れているものです。全国の肥沃な土地で、頑固で不器用な生産者が作る「オーガニックな作品」を見つけて、そこ料理人が少し手を加える。それが「ホンモノの料理」です。注目しているのは島根(出雲、石見、隠岐)、石川(能登)、佐渡、岩手(釜石、紫波、雫石)、宮城(石巻)北海道(網走)など。毎月足を運び、民泊に泊まり、地元の方々とのコミュニケーションを作るのが楽しみです。総合情報サイト、オールアバウトでフレンチを書き続けて13年になり、書いた記事は380本に上ります。趣味は全国の神社巡りとご朱印集め。自然豊かな日本全体が食の宝庫です。自然、風土、生産者、素材、そして流通と料理人とその先にいる顧客。食に関わるすべての方が幸せになるような「デザイン」を仕事にしています。1963年に北海道は砂川(日本一美味しいお米がとれる)で生まれ、18歳上京。大好物はイクラ、クレソン、納豆、ハーブ、苦手なのは天津丼(食べたことがない)、奈良漬、豚足、酢豚、焼酎。

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