寒い時こそ濃厚な味のアイスがうまい!青森は小栗山農園のアイスモンブラン

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僕は、寒い時期もアイスクリームをよく食べます。気温によって、選ぶアイスクリームも違ってきます。暑い時期は、水分多めのアイスキャンディーか、さっぱり系のアイスクリームが多く、寒い時期は濃厚な味のアイスクリームを選ぶことが多い。
特に栗の季節になると、栗のアイスクリームが無性に食べたくなります。しかし、マロン味のアイスクリームはありそうで、なかなかないんですよね。モンブランや栗きんとん好きの僕としては残念です。
そう思っていたところ、先日、青森で栗のアイスクリームに出会いました。弘前市にある小栗山農園のアイスモンブラン。この農園で生産している栗は、大粒で甘みの強い高品種。除草剤を使用せず、有機肥料を使用するなど栽培にもこだわっています。収穫した栗をペースト状にして、ふんだんに練りこんだアイスクリームなのです。練りこまれている栗のペーストは25%と、まるでケーキのモンブランのように濃厚なのです。
日本の栗生産量は茨城、熊本、愛媛などが多く、青森は10位以内にも入りません。しかし、青森市内にある日本最大級の縄文集落跡「三大丸山遺跡」からは、たくさんの栗と栗の巨木を柱に使った建造物跡が出土しているのだとか。青森の人々は栗と供に生きてきたんでしょうね。

寒い時こそ濃厚な味のアイスがうまい!青森は小栗山農園のアイスモンブラン

※掲載情報は 2017/11/06 時点のものとなります。

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イシコ(石原英一)

旅行作家・エッセイスト

イシコ(石原英一)

1968年岐阜県生まれ。静岡大学理学部数学科卒業後、大道芸を使った子供ショーをしながら全国を行脚する生活を10年程続ける。2003年(有)ホワイトマンプロジェクト設立。5年間限定で国内外問わず50名近いメンバーが顔を白塗りにすることでさまざまなボーダーを取り払い、ショーや写真を使った表現活動や環境教育を行う。一方、女性ファッション誌編集長、WEBマガジン編集長を経て、「MONOマガジン」や「散歩の達人」などに連載を持つようになり、エッセイストとしての活動を始める。2008年から2009年まで「SKYWARD」、「SANKEI EXPRESS」、「nakata.net」など新聞、雑誌、WEBに「旅」や「食」をテーマにした連載やブログを持ちながら世界一周。
帰国後、岐阜県安八町に移住し、ヤギと暮らしながら、「旅」と「散歩」をテーマにWEB、書籍、テレビ、講演、商品プロデュースなどを通して表現している。著書に「世界一周ひとりメシ」(幻冬舎文庫)、「世界一周ひとりメシ in JAPAN」(幻冬舎文庫)、「世界一周飲み歩き」(朝日文庫)がある。

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