錦秋の京都でひっそりと佇む和菓子屋。京都・大黒屋鎌餅本舗 の「鎌餅」

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豊作への願いをこめて名付けられた縁起を担いだ和菓子

錦秋の京都でひっそりと佇む和菓子屋。京都・大黒屋鎌餅本舗 の「鎌餅」

1897(明治30)年創業だから当代で3代目。でもまだ京都だと新しい和菓子店に分類されるのだろうか……。

錦秋の京都でひっそりと佇む和菓子屋。京都・大黒屋鎌餅本舗 の「鎌餅」

「鎌餅」はかつて京へ入ってこられる七口の一つ、鞍馬口の茶店で、旅人や地元農家の人々に供されて評判だったお餅を、初代が復活させたもの……。

錦秋の京都でひっそりと佇む和菓子屋。京都・大黒屋鎌餅本舗 の「鎌餅」

餅粉を蒸し、砂糖を加えながら練りあげた餅で黒糖風味の餡を包んである。柔らかな鎌餅は丁寧にひとつ、ひとつを薄い経木で包まれ、店頭に並べられている。

 

稲を刈る鎌の形をかたどった細長い姿には、豊作への願いが込められ名付けられた。店頭で売られていたのは鎌餅を含めた4種の和菓子。店主のものづくりへのこだわりが垣間見える。

 

鎌餅 216円(税込)

 

■店舗情報
大黒屋鎌餅本舗
京都市上京区寺町今出川上ル4丁目西入ル阿弥陀寺前町25
TEL 075-231-1495

錦秋の京都でひっそりと佇む和菓子屋。京都・大黒屋鎌餅本舗 の「鎌餅」

鎌餅

大黒屋鎌餅本舗

※掲載情報は 2017/10/17 時点のものとなります。

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キュレーター情報

寺田和彦

ダイニングパイロット/食の水先案内人

寺田和彦

料理ってレストランで食べてもシェフの手作りなんです。家庭の食卓だけが手作りではありません。そのお店のシェフやスタッフの気持ちや楽しんで貰おうとする心遣いにゲストはワクワクしたり喜びを感じたりもします。

手土産や、ギフト選びも同じようにワクワクしたり喜びを感じた経験ありませんか?

そのお品物を創っている方、お贈りする方、人の想いが重なると受取る方にとって、その手土産やギフトが素晴らしく印象に残ることでしょう。そんな受け取って頂く方を思い描いて手土産やギフトを探す時間もまた、楽しいものです。

私は、皆さんのダイニングパイロット(食の水先案内人)として、創り手の想いが伝わるような手土産、ギフトを少しずつ紹介していこうと考えています。


「夢をカタチにする会社」事業持株会社CXドリームデザイン(株)シーエックスの代表取締役

実業界では美容業「美容室hair-stamp」を店舗展開する(株)スタンプコーポレーション代表取締役:社長執行役員

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