短い旬を逃さない! 今こそ贈りたい“さくらんぼ”スイーツ

短い旬を逃さない! 今こそ贈りたい“さくらんぼ”スイーツ

記事詳細


贈り物選びで大切にしたい点はいくつもありますが、その中のひとつに“旬”のものを選ぶ、ということがあります。今の時期に選ぶなら「さくらんぼ」は外せません。保存のきかないさくらんぼ。旬は5月から8月ですが、品種ごとに時期を変え、それぞれ約1ヶ月程度しか収穫できません。今回はさくらんぼを使ったおやつを揃えました! その短い旬を逃さない季節を感じさせる贈り物で、大人の粋を魅せてはいかがでしょう。

1:大人をときめかせる最上の贈り物! 女王「佐藤錦」と飾り気のないシャンパーニュ

短い旬を逃さない! 今こそ贈りたい“さくらんぼ”スイーツ

さくらんぼの女王とも称され、6月中旬より7月上旬に収穫の最盛期を迎える「佐藤錦」をまずはご紹介しましょう。程よい歯ごたえと豊かな果汁、甘さと酸味のバランスが絶妙な一番人気の品種です。そんな佐藤錦と相性がぴったりなのが、「プティ・ジャン・ピエンヌ エクストラ ブリュット N.V.」。飾り気のない味わいのシャンパーニュとジューシーな佐藤錦という初夏の清涼感ある組み合わせは、まさに大人を喜ばせる贈り物ですね。

2:ダークチェリーをたっぷりと! バスク地方を代表する素朴な菓子「ガトーバスク」

短い旬を逃さない! 今こそ贈りたい“さくらんぼ”スイーツ

フランス南部とスペイン北部にまたがるピレネー山脈を挟んだ一帯のエリアである、バスク地方を代表するお菓子「ガトーバスク」。白金に店を構える『MAISON D'AHNI(メゾン・ダーニ)』は、ガトーバスクの専門店。良質なアーモンドを生地の中にダークチェリー“スリーズ・ノワール”をたっぷりと入れて焼き上げます。カリッと香ばしい生地に、チェリーの旨味が広がるシンプルなお菓子は、白金マダム御用達の一品です。

3:さくらんぼともものゴールデンコンビ! 八ヶ岳で作られる「自然派ジャム」

短い旬を逃さない! 今こそ贈りたい“さくらんぼ”スイーツ
短い旬を逃さない! 今こそ贈りたい“さくらんぼ”スイーツ

日持ちのする贈り物を探している方なら、夏が旬の果物を使ったジャムはいかがでしょう。山梨県の八ヶ岳南麓にある『ジャムクラフトとりはた』で見つけたのが、角切りでジューシーな甘いももに、粒のまま肉厚な状態のさくらんぼがごろっと入った果肉たっぷりのジャム「もも&さくらんぼ」。こちらのジャムには、黒砂糖を粗く精製した“粗製糖”が使われていて、角のない甘みと素材の味わいが楽しめます。

4:大きなさくらんぼの中に3種のチェリー! フランス伝統のケーキ「スリーズ」

短い旬を逃さない! 今こそ贈りたい“さくらんぼ”スイーツ
短い旬を逃さない! 今こそ贈りたい“さくらんぼ”スイーツ

日本では京都と新宿のNEWoManにお店を構える、パリ発のパティスリー『ラ・パティスリー・デ・レーヴ』。こちらでチェックしたいのが、ケーキ自体を大きなさくらんぼに見立てた「スリーズ」です。スリーズはフランス語でさくらんぼのことでもあり、フランスでもこの時期に出回る伝統的なフランス菓子のこと。こちらでは、伝統を尊重しながらも、口溶けをもっと軽やかにお酒も控えめにした現代的な味わいが楽しめます。

5:ドイツで知らない人はいない! さくらんぼ尽くしの伝統菓子「黒い森のケーキ」

短い旬を逃さない! 今こそ贈りたい“さくらんぼ”スイーツ

続いては、ドイツ国内で一番知られている「黒い森のケーキ」をご紹介します。スポンジ生地にさくらんぼの蒸留酒“キルシュヴァッサー”をしみこませ、さくらんぼとチョコレート飾った甘いケーキです。フランスとの国境に近い山と森が豊かな一帯で、“黒い森”という意味を持つシュヴァルツヴァルトで作られることから、その名がつきました。日本でも東京・中野にある『スイス・ドイツ菓子こしもと』などで購入できますよ。

6:チョコレートの器で乾杯! 梅酒にも似た甘くて強い「さくらんぼのリキュール」

短い旬を逃さない! 今こそ贈りたい“さくらんぼ”スイーツ
短い旬を逃さない! 今こそ贈りたい“さくらんぼ”スイーツ

ポルトガルのオビドスで、毎年この時期に開かれる“チョコレート祭り”。そこで欠かせないのが、サクランボの一種・ジンジャとブドウの焼酎・アグアルデンテが原料のリキュール「ジンジーニャ」。チョコレートで作った器にさくらんぼリキュールをたっぷりと入れて、味わうのだそう。ラベルもかわいく、どこか梅酒にも似た甘いお酒は、日本の女子にも喜ばれそうです。アルコール度数は17度と強めなので飲み過ぎにはご注意を。

7:デザートだけじゃない! 肉料理とも合うドイツの黒いさくらんぼ「キルシェン」

短い旬を逃さない! 今こそ贈りたい“さくらんぼ”スイーツ
短い旬を逃さない! 今こそ贈りたい“さくらんぼ”スイーツ

最後にデザートではない、さくらんぼの楽しみ方をご紹介します。ドイツで6月から7月に旬を迎えるキルシェンと呼ばれる色の濃いさくらんぼ。甘いものから酸っぱいものまで品種も豊富にあるキルシェンは、赤ワインと合わせてお肉料理のソースとしても使われ、初夏のメニューとして楽しまれています。一緒に楽しむなら、やはりドイツのワインを。ボリューム感のある辛口の「キルシガルテン」は、ここぞという席にふさわしい一本です。
(※写真のさくらんぼは、日本の佐藤錦です)

※掲載情報は 2017/05/21 時点のものとなります。

  • 4
ブックマーク
-
ブックマーク
-
この記事が気に入ったらチェック!
短い旬を逃さない! 今こそ贈りたい“さくらんぼ”スイーツ
ippin情報をお届けします!
Twitterをフォローする
Instagramをフォローする
Instagram
Instagram

キュレーター情報

ippin編集部のお取り寄せ

ippin編集部のお取り寄せ

"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。

次へ

前へ