栃尾のあぶらげ

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地元で作った大豆と名水で出来たこだわり栃尾のあぶらげ

新潟県でも豪雪地帯で知られる栃尾。今は長岡市になっているが、栃尾の名前を残す名産品と言えば「栃尾のあぶらげ」。あぶらあげ、ではなくあぶらげ。ひときわ大きく、豪快なあぶらげだ。「馬市」が開かれていた時の商談成立で、酒を飲みかわす時に必ず食べられていたとか。山間部の貴重なタンパク源として大豆を使ったあぶらげは、冠婚葬祭、ハレの日に料理で出されなくてはならないものだった。大豆は地元産、日本名水百選「杜々の森」の透明度からも、材料の高さを感じられる。
映画「モノクロームの少女」のロケで訪れた時に、地元ならではの食べ方を聞いた。
あぶらげを軽くあぶり、

栃尾のあぶらげ

 

半分にスライスし中に南蛮味噌をはさみ、

栃尾のあぶらげ

 

上には小口切りにしたネギをたっぷりのせて醤油をかけて食べる。

栃尾のあぶらげ

 

これが日本酒にしびれるくらいに合う。

栃尾のあぶらげ

 

地酒、上杉謙信の幼名「影虎」と合わせたら、タイムスリップしてしまいそうになる。
謙信は戦前の食事を豪華にしたという。兵士の指揮を高めるために食をたいせつにしていたのだ。
栃尾には油揚屋さんが数多くある。ジモティーは、煮物、焼き、茹で、蒸す、、、料理法によってお店を使い分けている。あぶらげの個性を熟知した栃尾の人は、味にうるさい。「とにかく揚げたてを食べて行って!」と。店先で揚げたてを食べさせて来る所も、増えたそうである。ご紹介する「豆撰」さんもお店のショーウインドウの前にイートインスペースをつくり、揚げたてを食べさせてくれるお店だ。
揚げたての油揚に、醤油をほんの少したらし、口に含む。温かい口当たりと、サクッとしてジューシーに油を感じる。サラッとした油はオリーブオイルだと説明された。「揚げたてはここにこないと食べられねぇこて」。うんうん、これはここでしか味わえない贅沢。冷めたものとは雲泥な差があるのだ。そのおいしさを遠くに届けられないかと試行錯誤して考えたのが、3D冷蔵。あぶらげを個包装して長期保存が可能となった。

 

じつは、あぶらげはオーダーすると、あぶらげ10個以上が直に箱に詰められてやってくる。これはこれで、素朴でいいのだが、一人暮らしの私には、量が多く、冷凍しているうちに霜がついたりしてもったいない思いをした。それが小包装でやって来るようになったのか〜と感慨深かった。栃尾のあぶらげはソウルフードであるが、東京では手に入りにくいものだったが、この技術が確立されてからは、豆撰さんにお願いするようになった。
新潟のあぶらげ?知らない。栃尾?知らない、、、と言う方はまず、この個包装の油揚からチャレンジして欲しい。大きさに驚いて、炙ったり、煮たり、包んだりして味割って欲しい
そしていつかは栃尾のあぶらげ激戦区で、揚げたてを食べて自分の好きな味に出会ってほしいのだ。
たかがあぶらげ、されどあぶらげ。栃尾散歩にあぶらげ食べ歩き。
雁木の町並み、いやいや、霧に包まれる棚田と、いや、杜々の森の名水をバックにあぶらげと写真を撮れば、インスタのいいね!間違いなし。

 

まずはお取り寄せで、召し上がってみて欲しい。

紹介しているお店
有限会社 豆撰

※掲載情報は 2017/09/25 時点のものとなります。

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キュレーター情報

大桃美代子

タレント・新潟食料農業大学客員教授

大桃美代子

地域活性イベントも各地で行ってきたタレントとして、ニュースをはじめ、料理、クイズ、バラエティ、情報番組と、幅広い分野で活躍。 韓流にはまり、韓国に語学留学をするほど韓国好き。訪問回数も非常に多く、映画・ドラマ・文化・観光名所だけでなくグルメからパワースポットまで幅広い韓国情報通。 「阪神・淡路大震災」は大阪滞在中に、「中越地震」を新潟県魚沼市の実家に帰省中に被災し、災害と復興について考えるきっかけに。風化させないことをテーマに情報発信や、復興の為の地域活性化にも携わる。雑穀エキスパート、ジュニア・野菜ソムリエ、おさかなマイスター・アドバイザーの資格を取得するなど食育や農業に関心が高く、地元の新潟にて古代米作りもする。『桃米』として販売中。 地域活性化に取り組む団体を支援するため全国地方新聞と共同通信が設けた『地域再生大賞』選考委員を務め、各地の取組みを視察。様々な地域での取組みを紹介する講演が好評を得ている。そのほか『リアル桃太郎電鉄』、『熊本ワイチャ会議』…など、地域活性イベントも各地で行ってきた。

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