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ここでしか味わえない「本物の山の燻製」は魅惑の味わい
先日、名古屋で用事があり、空き時間にジェイアール名古屋タカシマヤのデパ地下を覗きに行きました。その中で、ひときわ目を引いたのが、「キュルノンチュエ」というお店の乾燥ソーセージ。
本店は岐阜県の飛騨地方にあり、燻製づくりに情熱をかけた創業者が、ヨーロッパでも燻製品で名高いフランス・ジュラ山地‐モルトオで3年間の修業行を経て、帰国後、燻製づくりに好適な自然環境の飛騨山地で開業する運びになったとか。
豚肉は、かごしま黒豚を使用するなど素材にもこだわっています。
飛騨山地の豊かな自然と静かな時の流れに包まれながらじっくりと丁寧に燻された燻製品の数々。
ソーセージは種類によって様々な色のリボンで結ばれていて、その見た目はまるで何かのスイーツのようで可愛らしいです。
この日、自宅用に2種類を購入しました。
ひとつは1番人気のこちら。
ソオスィソン・セック・フルール・ブランシュ(白カビ熟成の乾燥ソーセージ)。
粗挽きの粒胡椒を利かせたソーセージをカマンベールチーズと同種の白かび菌で約11ヶ月熟成、乾燥させています。
複雑な味と香りがギュッと凝縮。適度に脂身があり、乾燥ソーセージなのにジューシー感があります。
夫も「これ、美味しいね」と、早速その味の虜になっていました。
他では味わったことのない、印象に残る味わいです。
もうひとつは、個人的に気になったこちら。
フェゲティーノ(レバー入り辛味熟成乾燥ソーセージ)。
豚レバーの独特なほろ苦さ・重厚感に唐辛子やにんにくなど6種類の香辛料が合わさって
何とも言えない絶妙な味わいを醸し出しています。
この2品は1ヶ月以上持つようなので少しずつ、じっくりとその豊かな香りと味を楽しんでいきたいと思います。
「キュルノンチュエ」は私が行ったときにたまたま催事でジェイアール名古屋タカシマヤに出店していたため、現在その場所では購入できませんが、オンラインショップがあります。
「本物の山の燻製」を是非、お取り寄せしてみてはいかがでしょうか。
ホームパーティーなどで出しても喜ばれる逸品だと思います。
※掲載情報は 2017/09/20 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フリーアナウンサー
坂本洋子
神奈川県相模原市出身、東京都在住。地方局のアナウンサーを経て、2014年に独立。7年間の局アナ時代に取材したラーメン店は50軒以上、話を訪ねた農家は100人以上。その他グルメ取材を数多くこなす。JA広報誌の食コラムを2年間担当。2013年に結婚。夫はFC町田ゼルビアトレーナー・大沼理貴氏。ジュニア野菜ソムリエやフード・ライフコーデイネーターの資格を持つ。2015年に第1子、2018年に第2子を出産。現在は『お取り寄せ』にはまり中。常に美味しい情報を得るため、アンテナを張り巡らせている。