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ホムパの演出は、道具から!
忘年会や新年会、ご家族・親戚での集まりなど、年末年始は何かと大勢で集ってのホームパーティーが多い季節ですね。そんな時、ぐっと盛り上がるのはやはりBBQスタイル。 相変わらずの「肉食女子」ブーム、熟成肉やホルモンもいいですが、ワタクシとしましては2015年の干支にちなんで、今再びのジンギスカンが一押しです。 ヘルシーだし価格も安定している羊肉、一時期のブームは去りましたが、野菜もたっぷりいただける焼き物として、もっと気軽に楽しんでいただきたいものです。 ところでジンギスカンの正しい焼き方、ご存知ですか? 私は最近まで考えたこともありませんでしたが、本場北海道は滝川の老舗「松尾ジンギスカン」さんによると、まず周りの「溝」に野菜を入れ、真ん中の「土手」に羊肉を置いてタレを回しかけることにより、肉汁も野菜に染み込んで美味しくなるとのこと!
しかし、このこだわりの焼き方には、いわゆる「ジンギスカン鍋」が必要です。 でも、鋳物製でとっても重く、単機能の割には高価でもあるので気軽には手が届きません。 そんな時、とっても便利なのが今回ご紹介する「簡易ジンギスカン鍋」です。
スチール製のこの鍋、なんとワンコイン以下のお値段。 直径29cmにもかかわらず200gの軽さなので、持ち運びも楽々。厚さもそこそこありますので、たっぷり目に油を引いて、後でしっかり洗えば数回は使用できます。 UFOみたいな美しいフォルム、安価なのに「溝」も「土手」もちゃんとある「モンゴル兜型」なので、ウンチクを語りながら焼きまくるBBQ男子にはぴったりです。 「松尾ジンギスカン」さんには、味付け済みの羊肉にこの鍋がついてくる「おためしセット」もありますので、初心者でも気軽に練習できます。 お互いの健康を祈り生きとし生けるものへ感謝する、この時期ならではの集いに、是非試してみてください。
※掲載情報は 2014/12/16 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理写真家
今清水隆宏
1965年、東京都生まれ。東京造形大学卒業。1988年よりフリーランスフォトグラファーとして独立。
以後、国内・海外、料理研究家・シェフを問わず主に雑誌、料理レシピ、レストランなどの料理およびその周辺の撮影、書籍企画等を担当。他、百貨店等各種カルチャースクール、地方自治体等にて「料理写真講座」の講師、講演等でも活動。社団法人日本広告写真家協会会員。