透明なのに、フルボティのチョコレート風味を実現した水出しカカオティー。

透明なのに、フルボティのチョコレート風味を実現した水出しカカオティー。

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新しいチョコレートの可能性を感じるカカオティーは夏場チョコドリンクの定番になれそう。

透明なのに、フルボティのチョコレート風味を実現した水出しカカオティー。

森永製菓が満を持して立ち上げたブランド、Taichiro Morinaga。創業者の名前をブランド名にしたくらい、「をかし」な体験を届けることにこだわった商品群です。その中でもちょっと変わった商品がこれ。カカオティーって何??と思ったら、カカオニブを細かく砕いて、水出し用にしたもの。これだけ書くと「なぁんだ、なんてことない」感じがするのですが、一晩水出しにしたカカオティーは、かなり強烈な印象を与えてくれます。
色も出ないし、なんだか水みたい、という見た目と異なり、グラスを近づけた途端、すっごく濃厚なチョコレートの香りが立ち上がってきます。そう、まるでボンボンショコラの箱を開けた時みたい。
たまたま売り場に立っておられた、開発者のシェフによれば、焙煎から砕き方までかなりのご苦労があった模様。しかしそのご苦労はしっかり報われてますね。この見た目と香りの強さのギャップはいい意味で驚きをもらえる素敵なドリンクの誕生です。
湿度の高い日本の夏は、どうもチョコレートには不利な環境ですが、このカカオティーはそんな日本の夏にもぴったり。ショコラショーと違ってさらっとしているので、ゼリーにしたり、カクテルにしたりも自由自在です。

※掲載情報は 2017/08/08 時点のものとなります。

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キュレーター情報

久保香菜子

料理家、編集者、コーディネイター

久保香菜子

高校生のころから京料理のお店で懐石料理を学び、同志社大学卒業後、辻調理師専門学校へ。調理師免許、フグ調理免許を取得。卒業後、出版社を経てフリーに。料理家として30冊を超える著書があるほか、レストラン、食品のメニュー開発、テーブルコーディネイト、編集など、料理分野さまざまなフィールドで活躍。サロン形式の料理教室も主宰している。

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