最中の皮屋のもなか
高野もなか屋 住所:富山県富山市八尾町石戸872-2
富山県、神通川の畔にあるホテル「リバーリトリート雅楽倶」に行きました。そちらのメインダイニングの独創的な料理と、斬新な盛り付けで人気の「Cuisine regionale L'evo」のディナーで、おしゃれな逸品を見つけました。
アミューズとして出された最初の一品の、胡麻味の最中の皮に包まれたリエットはワインにピッタリ。細いスティックタイプなので、手に持って頂くと、最中の皮にしてはしっかりしたパリッパリの歯ごたえで、「もっと食べたーい」と思いました。
そしたら、次の朝、ホテル内の売店で、昨夜の美味しかった最中の皮を発見。売店の方に伺ったら、おわら風の盆で有名な越中八尾にある老舗店、高野もなか屋さんの「最中の皮屋のもなか」だそうです。他にも、通常の最中の丸い形の皮も発見。(こちらも、プレーンと胡麻味の皮だけに販売です)
思わず、「リエット買ってきたら、昨日のアミューズがお家でできちゃう!」と興奮し、早速、皮だけのものと、粒あんのセットの物を買い込みました。
粒あんは、あまり甘くなくさっぽり。やはり、粒あんより皮の美味しさが際立ちます。使われているもち米は、粘りとコシがあるもち米だそうで、香り豊かなごまも、地元の富山県産を使用されているそうです。
丸い形の最中の皮は、焼き野菜、チーズなどをトッピングして、ホームパーティーのおつまみに!「へー。最中の皮?どこで見つけたの?」と会話のきっかけにもなり、話が弾みました。後日、友人から日本橋の「富山館」でも販売されている事を聞きました。また、ホームパーティーの時に、ぜひ買いに走ろうと思います。
価格(税込): 756 円
住所:富山県富山市八尾町石戸872-2
電話番号:076-454-2728
高野もなか屋 住所:富山県富山市八尾町石戸872-2
※掲載情報は 2017/06/21 時点のものとなります。
フラワー&テーブルコーディネーター
鬼頭郁子
「旬を取り入れた花とテーブルの教室」は、少人数制のレッスンで着実に実力が向上すると、主婦からプロまで幅広く支持され、全国から生徒さんが通う。サロン主宰やスペシャリストを目指す方も多く、多数の教室主宰者を輩出、その育成やサポートにも力を入れる。教室運営のほか、トップブランドのコーディネートやプロモーションに関わるなど、多くの企業の花や食文化に関するセミナーをおこなっている。2014年、銀座5丁目にライフスタイルを彩るテーブルウェアなどの、セレクトショップ「イザベラ コンスタンチン」をオープン。著書も多数。