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グローリートレーディング
100%オーガニックRAWニームハニー【340g】
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この樹木は学名Azadirachta indica(アザディラクタ インディカ)別名インドセンダンと言いますが、センダンとは別物です。ニームは常緑高木でインドでは4000年もの間アーユルヴェーダで薬用ハーブとして使われており、近年この樹木を植えることで農薬を使用せず、200種以上の虫を駆除することが可能となり、安全で効果的な方法として国連で承認されているそうです。http://www.nihon-neemkyokai.com/index.html
また、欧米豪ではその活性物質が注目され、農業や園芸での害虫駆除に役立つと言われています。農薬による健康被害、ミツバチの減少、環境汚染など様々な問題をこのニームが救ってくれる日が来るかもしれません。
参照URL: http://www.sunjet-eye.co.jp/neemtasuke/neem.pdf
この防虫効果のあるニームは殺菌力も非常に優れていて細菌やウイルスにも効果があることも分かっています。そのため「村の薬局」としてインドでは子供のいる家庭では庭にこのニームの木を植えているそうですよ。(フレグランスジャーナル社 ニーム/忌虫効果で無農薬を可能にするインドセンダン ジョン・コンリォツク著)
参照URL: http://www.fitc.pref.fukuoka.jp/kenkyu/report/h12/p113-115.pdf
日本でも家庭で鉢植えにすることもでき、白い可憐な花からはジャスミンのような芳香が漂ってくるそうです。
このはちみつはインドの中部ヒマラヤの原始林に咲くニームの花から採取されたものです。
ミツバチはヒマラヤオオミツバチ。崖の上や木の上に巣を作るのでミツバチを育てるわけではありません。従って病気にならないように薬を与えたり、餌がない時は人工的に砂糖水を与える養蜂とは違います。
もちろんミツバチたちが生きていけるだけのはちみつは、残しておかなければいけません。このように自然の中でミツバチと共存している人たちはハニーハンターと言われ、命がけではちみつを採っています。採った蜜は手で絞ってミツバチの死骸などの不純物のみを除きます。全くの非加熱で大地のエネルギーと、ミツバチの酵素、ニームの成分がダイレクトとに残されたハチミツです。
ハニーハンターたちは市場ではちみつを売り生計を立てているのですが、貧困であることは確かです。
そこで少しでも貧困から抜け出せるようにとの思いで生まれたのがこのはちみつです。
動画もご覧いただけます。(蜜源はニームだけでありません)
https://www.youtube.com/watch?v=mtY6SqlI9Q8
ニームの花の香りはジャスミンのようだそうです。
ところがいざ香りを嗅いで食べてみると正露丸のような舌がしびれる、生薬のような風味。そして黒糖のようにまったりとした甘さ。
正直不味い……
良薬口に苦しですが、慣れるとこれが癖になるから不思議です。
蓋を開けたときにはプルーンのように滑らかですが、空気と混ざるとザラザラとした結晶化が始まります。
そして、あの正露丸臭がマイルドになって来ます。同じはちみつです……。
始めに嫌だな……と思ってもまた食べてみると意外に美味しかった!というはちみつが良くありますので、このはちみつも期待して食べて見てくださいね。
こんなレシピはいかがですか?
オリーブオイルでソテーしたイングリッシュマフィンにイタリアンパセリ、カマンベールチーズとアンチョビ、ドライフルーツを乗せたっぷりとニームはちみつをかけて。
うーん最高!!
※掲載情報は 2017/06/01 時点のものとなります。
日本はちみつマイスター協会代表理事
平野のり子
2009年日本初のはちみつ資格
「特定非営利活動法人 はちみつマイスター養成講座」の本部講師として通信講座のテキスト作りやテイスティング講座・はちみつ美容講座などを開催。
以前から鬱があり、はちみつを食べる事ですっかり元気になる。
この経験をもとに、2012年「一般社団法人 日本はちみつマイスター協会」を立ち上げ、一つひとつのはちみつが持つ個性や特徴を引き出す食べ方や使い方をご紹介。
主に通学講座、セミナー、テレビ、ラジオ、雑誌等ではちみつの素晴らしさを紹介。その他レシピ製作、企業セミナー、はちみつ専門店の社員教育等も行う。
毎年8月にはちみつづくしのイベント「はちみつフェスタ」を主催。
はちみつ好きには堪らないイベントとして定着。http://www.83m.info/event/2014-festa.html
また監修本、美肌になるための衣食住に使えるレシピ本「美肌メソッド」は河出書房から絶賛発売中。