“きちんと珈琲、そしてお茶”京都で誕生した「京茶珈琲」は和コーヒーの決定版!

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京都で地域の魅力を体感するツアーを主催するトラベル京都、近藤です。とくに僕が魅了されているのは宇治茶の里、和束。その宇治茶とコーヒーをブレンドした和コーヒーが登場したというので、さっそく試してみました。

「宇治茶+コーヒー」が開く、コーヒーの新世界

一口飲んで、まず感じたのは「新感覚!」。そして、旨い。コーヒーのコク、酸味、苦味と宇治茶の甘み、渋み、爽やかさが舌から脳にじんわり沁みて、コラボの見事さに心が揺さぶられます。ああ、悔しい。どうして僕が思いつかなかったんだろう。考えてみれば、コーヒーの「焙煎」と、お茶の「焙じる」は同じ文字。いいコーヒーと、いい宇治茶が合わされば、香りと旨みが倍になるに決まってる!

妥協しない「職人と職人のこだわり」から生まれた最高の味わい

しかし、互いの良さを打ち消さず、引き立てあう配合にたどり着くまでには2年の歳月がかかったとのこと。コーヒーに人生をかけた京都西陣の焙煎職人と、誇り高き京の茶匠が、
世界中から厳選した最高のコーヒー豆と、宇治の高級銘茶を徹底的に吟味。コーヒーから成分が染み出す時間と、茶葉の開く時間にもこだわりながら何度も試作を繰り返したそうです。さらに、茶葉への火入れ具合、挽きの細かさ、コーヒーの焙煎の深さまで細やかに調整し、「これ以上はない」完成度に到達。2年かかったというのもうなずけます。

 

和と洋のこだわり職人が、そのプライドと情熱をかけてつくりあげた「京茶珈琲」。体験しないと損します。
個人的には、和菓子と一緒にいただくのがおススメです。優しい甘みがさらに深まり、そのあと口の中をさっぱりさせてくれる、魔法のような味覚体験が味わえますよ!

ビジュアルにもこだわっているから、人にあげたくなる

“きちんと珈琲、そしてお茶”京都で誕生した「京茶珈琲」は和コーヒーの決定版!

「美味しい」「新しい」だけでなく、そのパッケージデザインにも惹かれます。高級クラフトにユニークなロゴ。高級感と遊び心の絶妙のバランス感覚がおしゃれ。
「京茶珈琲」には、焙じ茶、煎茶、番茶、麦茶の種類があり、オーガニックバージョンのラインナップも豊富。味、センス、健康にこだわる人、誰にあげても喜ばれる「お土産力」にも注目です。

紹介しているお店
NAGI Kyoto(株式会社エーゲル)

※掲載情報は 2017/05/24 時点のものとなります。

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キュレーター情報

近藤芳彦

京都観光おもてなし大使/(株)京都結代表

近藤芳彦

京都生まれの京都育ち。
私の曽祖父である石本暁海は八坂神社・北野天満宮狛犬や勢至丸さまの銅像製作など、伝統産業を支えてきた一人であります。
また私の父は表具師として掛け軸や屏風などの仕立てをし、祖父はお寺の住職をしていた事など仏教との深いかかわりもあります。そのような家系のもと、私は観光業として伝統を支えてきた人や物、文化に光が当たる観光を心がけております。

★平成18年「トラベル京都」代表就任
京都のラウンドオペレーターを目指し、着地型観光をベースとした旅行業をスタート

★平成23年「京都観光おもてなし大使」拝命
日々の活動の中でおもてなしの道を究め,京都の観光の質を高めるとともに,おもてなしの精神を伝承している幅広い分野の人材

★平成26年「京都府まちの公共員」就任
全国初の半公半民の非常勤職員。地域の実態把握や地元住民も含めた多様な主体との協働関係をつくり、地域住民自らがよりよい地域づくりができるような支援を行う立場として就任

平成28年「株式会社京都結」代表取締役就任
日本のモノづくりの光(人)を観る旅づくり企画、及び地域活性化につながるプロデュースを目指しスタート

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