糀入り・杉樽仕込みの塩辛に唐辛子調味料をプラス
郷里の函館にいた頃は、母はときどき家でいかの塩辛を作っていました。ざっと言うと、いきのいいイカを開いてワタ(イカゴロ)を外し、肉とワタに塩をして、身…
調味料は地域ごとに特徴があるものが多いので、地元を思い出すきっかけとなるもの
Bookした人:舷哲 さん
全28件
糀入り・杉樽仕込みの塩辛に唐辛子調味料をプラス
郷里の函館にいた頃は、母はときどき家でいかの塩辛を作っていました。ざっと言うと、いきのいいイカを開いてワタ(イカゴロ)を外し、肉とワタに塩をして、身…
FoodWatchJapan 編集長
齋藤訓之
一度かけるとくせになる沖縄ではポピュラーな調味料「島とうがらし」
沖縄に行き、「沖縄そば」の店に行くと、「コーレーグス」というものが、必ずテーブルの上に置いてある。瓶詰めされた液体は、透き通ったきれいな琥珀色をし…
荒岡眼鏡の三代目 眼鏡店ブリンク店主
荒岡俊行
限定品も見逃せない!辛味と香りが引き立つ八幡屋礒五郎「七味唐からし」
必ず常備している調味料のひとつがこちら。信州善光寺の門前に店を構える八幡屋礒五郎の七味唐辛子。江戸時代から続く老舗の定番商品です。変わらぬ味とともに…
シニア野菜ソムリエ
KAORU
小豆島産オリーブの「島のディップソース」はまさに和風タプナード
オリーブの産地、南フランスのプロヴァンスには、オリーブをたっぷり使ったタプナードと呼ばれるペーストがあります。パンはもちろん肉、野菜、魚とどんな素…
パン・料理研究家
荻山和也
もろみ(諸味)の香りをそのまま味わう金沢の生醤油
金沢・大野市にある香る生醤油『ひしお醤油』を紹介します。先日、金沢へ行った兄夫婦がお土産に持ってきてくれました。他の醤油と違う特徴は何といっても『生…
料理研究家/オリーブオイルソムリエ
尾田衣子
ていねいに、100年越えの木桶で2年熟成「菊醤」
ここ数年、各地の醤油蔵をまわっています。といっても、木桶で、天然醸造、国産原料、しかもできたらその地域の原料で作っている醤油蔵。日本を代表する調味料…
料理家
山脇りこ
料亭に負けない「だし」でおうちの和食をランクアップ!「あご入兵四郎だし」
私はインド料理の仕事をしているわけですが、家庭では主婦のはしくれ。もちろん毎日インド料理だけを食べている訳ではありません。むしろ自宅では「質の高い和…
インドスパイス料理研究家
香取薫
湘南鵠沼で生まれた 日常使いができる魚醤 湘南の新名物「鵠沼魚醤」
湘南は鵠沼にそれはある。 ? ナンプラーと聞くとタイやベトナムなど東南アジアを思い起こすことが多いと思うが、日本では江戸時代に醤油が広まるまでは海でと…
鎌倉「アナン」三代目
メタ・バラッツ
懐かしの味に再会できるかも?!お取り寄せできるご当地調味料10選
地元の料理が恋しくなるときがありますよね。全国にはそれぞれ地域に根付いた食文化があり、それにあわせた調味料があります。例えば、「九州の醤油が甘い!」…
ippin編集部のお取り寄せ
日本で一番古いソース!130年の歴史、神戸「敬七郎ソース」
よく目玉焼きの味付けで、あなたは「醤油派」?「ソース派」?という設問があります。塩やトマトケチャップが好きという人もいますが、私は目玉焼きは絶対に「…
アートディレクター・食文化研究家
後藤晴彦(お手伝いハルコ)
おいしいうどん汁が手早く作れる優れもの 大分・佐伯の「ごまだし」
九州と四国に挟まれた豊後水道をのぞむ、大分県の佐伯市に行ってきました。太平洋の暖流と、栄養分の豊富な瀬戸内海の冷たい海水が混ざり合い、急流域で身の…
各国・郷土料理研究家
青木ゆり子
30年以上のロングセラー 埼玉県の蔵元が手掛ける減塩醤油
減塩醤油を目にする機会も多くなってきていると思います。ただ、その製法をご存じの方は少ないのでは? ? 低塩分で仕込みをして製造すると思われがちですが、…
職人醤油 代表
高橋万太郎
ごはんがすすむ!秋田の県魚“ハタハタ”寿司の調味料「ハタハタ豆板醤米糀仕立て」
この調味料を使い始めたきっかけは魚醤でした。魚醤とは、発酵させた魚のエキスたっぷりの魚の醤油のことです。中でも秋田県の名物である魚のハタハタを使用し…
アジアンフードディレクター
伊能すみ子
日本人に愛されるソースを追求する静岡のトリイソース
「ソースはお酢なんですよね」と鳥居大資さん。 ? 醤油は塩味とうま味を添えるもので、ソースは酸味とうま味を添えるもの。そう考えるとソースの見方が変わっ…
職人醤油 代表
高橋万太郎
新そばの季節 日本一のそば粉産地発。新そばの香りを最も楽しめる「厳寒そばつゆ」
ほろかない、という地名を知っている人はあまりいないのではないかと思います。実は毎年行われる「新そば祭り」には4万人以上の人が全国から集まる、そば好き…
料理写真家
今清水隆宏
手紙感覚でお裾分けできる!大阪老舗やまつ辻田の「極上七味とうがらし」
先日、食通の友人達との食事会に遅れて合流した時の事。居酒屋風のお店だったのですが、後から来た私にとっておいてもらったクリームチーズのしょうゆ漬けのお…
ケーキデザイナー
鈴木ありさ
【大人の工場見学] 愛知県碧南市 七福醸造 黄金色の「白だし」ができるまで
よい料理店はトイレが綺麗だといわれますが、ものづくりの現場でも、よい商品がつくられる仕事場は整理整頓と清潔が共通しているように感じます。 ? 七福…
職人醤油 代表
高橋万太郎
冬の食卓に欠かせない無農薬で作られるフルーティなゆずごしょう!
CA時代、大分のステイ先でベテランキャプテンに連れて行ってもらったお食事処で頂いた鴨鍋に衝撃を受けました。そしてその時、脇役だったはずの“ゆずごしょう…
元CA、企画&ライター
渡邊里衛
まろやかな甘酸っぱさに感激!有田みかんで作ったポン酢「みかポン」
当然のように30度を超える暑い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしですか? ? こうも暑いと、夏バテで食欲が減退してしまいがちですよね。そんな時に…
美容ライター
前田紀至子
最もうま味が凝縮されている 愛知県武豊町「南蔵商店」のたまりしょうゆ「つれそい」
愛知県を中心とした中部地方に「溜醤油」という醤油があります。一般的な濃口醤油は原料に大豆と小麦を半分ずつ使用するのに対して、大豆の割合を多くするのが…
職人醤油 代表
高橋万太郎