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美味しいものを少しずつ。最近私の周辺の女子たちはそう言いながら、小さなお菓子をたくさん買い集めています。そんな彼女たちに今密かに人気なのが、アトリエうかいのパティシエ、鈴木滋夫シェフのミニなお菓子の世界。鈴木シェフが、春の限定商品として考案したのが、この「ふきよせ さくら」です。
そもそも、「ふきよせ」とは、何種類のも干菓子を取合わせた日本に古くからあるお菓子。これをクッキーやメレンゲで表現。フルーツ風味のメレンゲ2種、苺クッキー、桜と抹茶の市松クッキー、苺とバニラのロールクッキー、春色の金平糖、苺のほろほろクッキーが、手の平に収まるパッケージの中に、彩り良く詰まっていいます。見ているだけで春を感じるお菓子の玉手箱。ふわっ、かりっ、ほろっと様々な食感とともに、苺の甘酸っぱさやバターの甘い香りがその小さな一口にぎゅっと詰まっていて、その凝縮感にびっくりするでしょう。軽くてかさばらないので、手土産にぴったりです。
※掲載情報は 2017/03/22 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フランス菓子・料理研究家
大森由紀子
学習院大学文学部仏文科卒。パリ国立銀行東京支店勤務後、パリのル・コルドン・ブルーで、料理とお菓子を学ぶ。パリ滞在中、ツール・ダルジャン、アンブロワジー、アルページ、フォション、ホテル・ニッコーなどで修業し、ピエール・エルメやジャン・ポール・エヴァンとともに仕事をする。フランスの伝統菓子、地方菓子など、ストーリーのあるお菓子やフランス人が日常で楽しむお惣菜を、メディアを通して紹介している。目黒区祐天寺にてフランス菓子と惣菜教室を主宰。フランスの伝統&地方菓子を伝える「クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ」の理事。「貝印スイーツ甲子園」のコーディネーター、「世界50ベストレストン」の審査員、ル・コルドン・ブルー卒業生代表を務める。毎年、フランスの地方の食を訪ねるツアー、サロン・ド・ショコラツアーを開催。主な著書:「フランス地方のおそうざい」「私のフランス地方菓子」「パリ・スイーツ」「フランス菓子図鑑」など30冊以上。