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注目の食材の昆布が少しずつ可愛い小箱に詰められて!
富山市は昆布の消費量が日本一(※)なんです!その理由として北前船によるものです。富山の先人たちは北前船で米や味噌を北海道に運び、その帰り便には昆布やニシンを積み込んで持ち帰っていました。北前船は地域の食文化に大きく貢献しました。高岡に仕事で行くと地元のスーパーには色んな種類の昆布や昆布を使った料理がたくさんあります。
昆布は一般的にカロリーが低く、食物繊維豊富、不足がちになるカルシウムは、牛乳の6倍も含まれています。新陳代謝を上げるヨウ素や美肌にはかかせないビタミンB1・B2も豊富と言われています。
富山に行って初めて黒とろろ昆布を目にしました。白とろろ昆布は私たちが使っているとろろ昆布でした。では黒とろろ昆布って??「黒とろろ」と「白とろろ」に加工される昆布の違いとは?昆布は表面から削っていきますが、昆布の表面に近い黒い部分が黒とろろ昆布あるいは黒おぼろ昆布となります。芯に近い白い部分が白とろろ昆布になるそうです。
富山ではおにぎりにこの黒とろろ昆布を巻いてあります。
今回は、高岡の室屋さんの昆布小箱をご紹介します。家族も少なくなり、おいしい物や珍しい物を少しずつ頂いてみたいな……そんな私たちのギフトにはぴったりの商品です。
よろこんぶに掛け合わせた『喜』の文字を箔版押しであしらいお洒落に仕上げた小箱の3点セットです。3種類ありどれにしようかな??と悩んでしまう可愛らしさです。
※「家計調査結果(二人以上の世帯:平成24~26年平均1世帯当たり年間の支出金額及び購入数量)」(総務省統計局)
※掲載情報は 2017/03/09 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理家 salon de R主宰
山田玲子
1995年~浜田山の自宅にて料理教室「Salon de R」を主宰。 小学生の国際交流の活動を通じ、食する事は人の輪なり・・と感じ「美味しい料理はあなたを想う温かい心から」をコンセプトに。 マダムなおうちごはんを大笑いの中、無理なく楽しく大胆に調理!お料理とともにおもてなしのコーディネートから笑いの心意気まで伝授いたします。国内はもとより、NYやヒューストン、スペイン、韓国、シンガポールなど、海外でもレッスンを開催。各地で食を通じて人々と交流を深めている中で「食は一番身近な外交」であると実感。企業の料理教室講師や、食品会社のレシピ開発やケータリング、各種イベントや 食とコミュニケーションなどのタイトルで講演会も多く開催。
2002年家庭画報「とっておきのおかず大賞」審査委員特別賞受賞
著書として
「おにぎりレシピ101」英訳付き ポット出版
「サラダBowlレシピ」大和書房