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濃縮タイプのカレーだし
お蕎麦屋さんのカレーうどん。日本の国民食ともいえるカレーと出汁との相性は、疑う余地がないと思います。子供の頃にカレー粉で味付けをした唐揚げも好きでした。カレーを様々な料理への味付けとして使う。想像が広がりそうです。
静岡県に桜エビやいわし削りなでの有名な削り節の専門店カネジョウがあります。鎌倉にカレーなどの香辛料の専門店バラッツスパイスラボがあります。この2社がコラボレーションして生まれたのが「カレーだし 濃縮タイプ」。
醤油をベースにしつつ出汁と香辛料で味付け。本場インドの香りを思わせる香辛料といわし、昆布、椎茸の出汁がじょうずに溶け合っています。カレー系の煮込み料理、カレーうどんやカレー鍋に薄めて使えるのはもちろんですが、野菜炒めやチャーハンなどの炒め料理、カレー風ポトフなどにも応用可能です。
※掲載情報は 2017/02/20 時点のものとなります。
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キュレーター情報
職人醤油 代表
高橋万太郎
1980年群馬県前橋市出身。立命館大学卒業後、(株)キーエンスにて精密光学機器の営業に従事し、2006年退職。(株)伝統デザイン工房を設立し、これまでとは180度転換した伝統産業や地域産業に身を投じる。現在は一升瓶での販売が一般的だった蔵元仕込みの醤油を100ml入りの小瓶で販売する「職人醤油」を主宰。これまでに全国の300以上の醤油蔵を訪問した。