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ほどよく濃厚な味わい
19世紀にフランスで生まれたマカロン。それ以前から、イタリアでマカロンの原型はあったという説はありますが、今ではフランス菓子として広く親しまれています。日本でも数多くのスイーツブランドがそれぞれに特色をもつマカロンを展開していますが、やはりその中でも手土産として最も喜ばれるのは、「ピエール・エルメ」のマカロンです。海外ブランドのマカロンの中には、きわめて濃厚で少々甘すぎると感じられるものもありますが、「ピエール・エルメ」のマカロンは、洗練された軽い甘さ。まさに日本人好みの上品さで贈る人のセンスの良さを際立たせるでしょう。
素敵な箱にしき詰められたカラフルなパステル色のマカロンに、開けた人のため息がもれる瞬間を思わず想像してしまいます。あまり甘いものを召し上がらない人でも、必ず周りには喜ぶ人がいるはずです。そして生のお菓子なので、じゃあせっかくだから皆でいただこう!と即席の素敵なティータイムの輪がオフィスや家庭で生まれるかもしれません。そんな幸せの瞬間をもたらしてくれるマカロンです。これこそスイーツを贈る醍醐味ですね。
バースデーやクリスマスなどのイベントには、生ケーキもおすすめです。特に、フランボワーズの甘酸っぱさと濃厚なチョコレートの味わいが溶け合ったクリスマスケーキの味が今でも忘れられません。2~3人用の大人の味わいのケーキ。大切な人と味わってみてはいかがでしょうか。
※掲載情報は 2017/04/09 時点のものとなります。
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キュレーター情報
エグゼクティブセクレタリー
風見幸代
日本企業でのOL経験を経て海外に飛び出す。アイルランド、イギリス、オーストラリアでヒルトンホテルのレセプショニスト、総合商社丸紅の現地スタッフとして働きながら語学力を磨き、その地その地での生活文化、食生活を探求する。帰国後は外国生活で現地の人に助けられたご恩返しの意味も込め、外国人をサポートする秘書の職につきました。英検1級、秘書検定1級、国際秘書検定CBS、国際資格であるCAP-OM等の国内外でのアドミスタッフ関連の資格を取得。またイギリス、アイルランド生活で興味をもった英文学の勉強をするため(特にオスカー・ワイルドやバージニア・ウルフ)、青山学院大学大学院で英文学を専攻し博士前期課程を修了。翻訳の資格をとるために、バベル翻訳大学院にて勉強し、翻訳修士学位を取得。
2014年10月には明日香出版社より『「きっちり!」仕事ができる人の47のポリシー』を出版しました!
URL:http://www.asuka-g.co.jp/book/business/006872.html
限られた時間を楽しみながら、いかに無理せずに効率的に使うか、ということを日々の課題として取り組んでいます。