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世界中の食通が愛する伝統と信頼の味
1886年創業のベルギーを代表するプレミアムクッキーの老舗「ジュールス・デストルーパー」。白いボックスにネイビーの洗練されたパッケージはひと目で「ジュールス・デストルーパー」と分かる伝統のパッケージです。
良質なバターや新鮮な卵、砂糖など、厳選した自然の素材にこだわり、創業以来忠実に受け継いできた製法を頑なに守り続けています。
1911年にパリのインターナショナル・フード・フェアでゴールドメダルを受賞して以来、これまで数々のゴールドメダルを受賞するなど、世界的にその美味しさは認められています。
はじまりは顧客への感謝の気持ちを伝えるクッキー
もともとベルギー・フランダース地方でベーカリーを営む貿易商だったジュールス・デストルーパーは、アフリカやアジアから輸入した最良のスパイスを地元の素材と組み合わせたオリジナルのクッキーを作り、顧客へ感謝の気持ちを伝えるために贈っていました。ところが、そのクッキーあまりにも美味しく、たちまち評判となったため、もっと多くの方に食べていただこうとクッキー店である「Biscuiterie Jules Destrooper」を創業したのです。
そのきっかけとなったクッキーは、現在まで受け継がれてきました。まさに創業のきっかけとなったのがこちらの「アーモンドシン」。バターの香ばしさが上品な風味の生地にアーモンドが入った薄焼きのクッキーです。
また、不動の人気となっているのが、良質なバターをたっぷり使い、黄金色に焼き上げた「バタークリスプ」です。西フランダース地方伝統のバターワッフルを独自の改良を重ね、洗練されたクッキーに仕上げました。
このほか、様々な種類のクッキーも揃っていますが、ジュールス・デストルーパーの上質な味わいに重要なのが、風味豊かなバターです。ジュールス・デストルーパーでは、クッキーに使用するバターを放牧された牛のミルクからできる「夏に採れるバター」にこだわっており、冬のものに比べ、滑らかでクリーミーな味わいのバターを選び使用しています。
素材にこだわり、受け継がれた門外不出のレシピで、世界中にファンを持つジュールス・デストルーパーのクッキー。コーヒーにはクッキーが欠かせないというクッキー好きなベルギー国民の皆さんにとっても、どなたにもおススメできるベルギー自慢の逸品です。
※掲載情報は 2017/02/17 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ベルギー・フランダース政府貿易投資局
ヨーロッパの中心に位置するベルギー・フランダースは中世より「ヨーロッパ交易の十字路」として栄え、さまざまな文化と芸術、そして食文化を育んできました。ブルージュ、アンプワープ、ゲントなど聞き馴染みのある魅力的な街が点在し、それぞれにこだわりの地元の味を発信しています。日本でもポピュラーになったワッフル、チョコレートやフリッツと呼ばれるベルギー発祥のフライドポテトの他にも、小エビやムール貝などのシーフード、チコリやホワイトアスパラガスなどの伝統野菜や豚肉にハムなど、自慢の食材、料理、デザートで溢れています。こだわりの逸品をビールとペアリングして楽しむのがベルギー流!まだまだ知られていない美食の国ベルギー・フランダースの奥深い食の魅力を、皆様にご紹介させて頂きます。