何かと話題の「超すごいフルーツ」通称「スーパーフルーツ」って知ってる?

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「スーパーフード」に続き、「スーパーフルーツ」が話題になっていますが、「スーパーフルーツ」ってご存知ですか?この「スーパーフルーツ」、よく誤解されがちなのが、スーパーマーケットで売ってるフルーツなの?ってこと。確かにスーパーマーケットには売ってるいるかも知れませんが、スーパーフルーツのスーパーは、「超すごい」ってことなんです。

 

何がすごいかと言いますと、一般的なフルーツと比べ圧倒的に高い栄養素を含むフルーツのことで、健康志向が高い人が多く健康食材マーケットが世界最大級でもあるアメリカで、いま最も注目されている植物なんです。

 

具体的には、リンゴやバナナなど一般的なフルーツと比べ圧倒的に高い栄養素を含むフルーツのことで、一般的なフルーツにも当然、ビタミンやミネラルをはじめとする栄養素が豊富に含まれていますが、それよりもっと多くの栄養素が期待できるもの、ということを指します。

 

昨今、日本でも少しずつ注目され始めていますが、ブームが来る前にどんなものがあるか知っておきましょう!

1:ある理由から、ロシアでは宇宙飛行士が食べるスーパーフルーツとは?

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「サジー」はユーラシア原産で、高山や砂漠、寒暖の差が激しい地域に生息する生命力の強い植物です。湿気が多い日本では育たないためあまり知られていませんが、世界ではあることから注目を集めているのです。それは、サジーに含まれるaカロチンとBカロチンが太陽光に含まれる放射能からサジー自身を守るよう進化したということ。まだ研究段階ですが、これによりサジーの根が放射能からの防護機能があるのではないかと考えられています。実際、ロシアでは一般人よりも放射能を浴びる宇宙飛行士は、サジーをたくさん食べるように推奨されているようです。ギリシャではペガサスの好物とされていたり、チンギスハンが馬に与えていたり、いろいろな伝説を持つスーパーフード。日本に上陸する日が待ち遠しいですね。

2:女性ホルモンに似た成分を生み出すフルーツといえば?

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ホルモンバランスの乱れなどで悩む女性におすすめしたいのが「イチジク」です。イチジクは、女性ホルモンエストロゲンに似た成分を有する珍しいフルーツ。またイチジクには、タンパク質の分解を促す「フィシン」という成分も豊富に含まれています。西欧料理でイチジクが肉料理に使われるのはそのためです。イチジクならどんなものでもいいのですが、中でもおすすめは島根県の出雲市多岐の特産物である「蓬莱柿(ほうらいし)」という品種です。多伎の温暖で豊かな気候風土が生む、市場にほとんど出回らないほど全国的に珍しい品種で、徹底した管理下で生産されているので安心です。

3:アジア古来のスーパーフルーツが、今再び注目されている

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中国や韓国薬膳料理に欠かせないスーパーフルーツといえば「なつめ」です。中国では、なつめを乾燥させたものは大棗(たいそう)と呼び、漢方としても使うほど効能が期待されているものです。なつめはフルーツの中でも特に鉄分を多く含んでいます。鉄分は体に吸収されにくいという特徴があり、さらに毎月生理がある女性にとっては不足しがちな栄養素。なつめはプルーンの1.5倍の鉄分を含有しており、おまけにホルモンバランスを整える亜鉛やマグネシウムなど、体に必要なミネラルをバランスよく含んでいるのです。日本ではあまり食べる機会がありませんが、なつめをドライフルーツにしたなつめチップスならお手軽になつめの栄養素を摂取することができますよ。

4:洋の東西を問わず大人気の「ルバーブ」はぜひ赤色を探してみて!

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古くからヨーロッパでは健康的な食材として使われてきた「ルバーブ」。フキのような見た目で太い葉柄の部分を食用としてきました。独特の苦みとみずみずしさが特徴で、サラダやジャムとして使うのに人気です。一方、中国では漢方薬の一種であるダイオウ(大黄)として知られています。大黄は便秘薬などに使われる生薬。不溶性食物繊維、水溶性食物繊維の両方を多くふくむので、便が固くて排便が困難なタイプの便秘にも、便の量が少なく腸を通過しにくいタイプの便秘にも効くことが知られています。長野県はルバーブの特産地。通常のルバーブでも十分ですが、アントシアニンが豊富に含む赤いルバーブは特におすすめです。

5:秋の旬といえばナシ。これひとつで、便秘知らずに大変身!

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「一番好きなフルーツは?」そんな問いに「ナシ」と答える人は結構多いかと思います。日本では秋の味覚として一般的に食べられるナシ。90%以上もの水分としゃきしゃきとした食感が人気の秘訣といえるでしょう。一昔前はナシと言えば、「二十一世紀ナシ」が圧倒的シェアを占めていましたが、最近では幸水、豊水、新高、あきづきとたくさんの品種が出てきました。ナシに含まれる「ソルビトール」という成分は、便を柔らかくする効能があるため、便秘に効くことが証明されています。ナシ以外にはリンゴ、スモモ、オウトウなどのバラ科のフルーツに含まれますが、含有量はナシが圧倒的に多いです。便秘に悩む人はこの秋ナシを積極的に食べてみましょう。

 

※例年販売時期は、8月初旬~10月中旬になります。

6:日本が世界に誇る高級マンゴー、「時の雫」

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最近では日本のスーパーでも見られるようになってきた「マンゴー」。数十年前まではまだ珍しく、輸入マンゴーがほとんどでした。日本のマンゴー生産地と言えば、宮崎県。なかでも、児湯郡川南町にある「アグリストリーム きむら農園」で収穫される「時の雫」は、繊維質が少なく、甘みと酸味のバランスが素晴らしいと評判です。マンゴーには美白に効果のあるビタミンCと、体内でヒアルロン酸などを生成する時に役立つビタミンEが豊富に含まれています。どちらも美肌を気にする女性にとってはうれしい効果。せっかくならおいしく食べてキレイになりたいですよね。

 

※こちらの商品は毎年4~5月に収穫されます。

7:3000年の歴史を誇るアーユルヴェーダで奇跡の樹と呼ばれるモリンガって?

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ヘルスコンシャスな人の間でいま最も話題なのが「モリンガ」です。北インド原産のワサビノキ科の植物で、葉・実・種・茎・根などあらゆる部分に利用価値があることが知られています。インドで、アーユルヴェーダでは「300の薬効がある」として利用され、WHOでは慢性的な栄養不足に悩む発展途上国で栄養補給に利用しているほど、驚異的な栄養素を含む「奇跡の樹」なのです。ビタミン、ミネラル、食物繊維、必須アミノ酸、GABAなどのアミノ酸やポリフェノールなど90種以上の栄養素が高数値で含まれているうえ、腸内環境を整えてデトックスし、必要な栄養を身体に与えるだけでなく、リラックス効果やエイジングケアなどにもいいと言われています。手軽に頂けるパウダーがおすすめです。

※掲載情報は 2016/10/29 時点のものとなります。

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