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美噌元
しじみエスプレッソ 7本入り
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味噌汁をカジュアルに、ポップに表現する商品「美噌汁最中」が人気の「美噌元(みそげん)」。都内の百貨店や商業施設に出店するほか、オンラインでも販売を行っています。東京駅近くのKITTE内の店舗は“味噌汁専門店”としてメディアにもたびたび登場しますね。味噌や味噌汁周辺のさまざまな商品開発を手掛ける同店で、今回わたしが注目したのが、「しじみエスプレッソ」です。お酒が大好きな方(わたしを含む)と親和性の高いしじみの味噌汁、それを美噌元がプロデュースするとこうなる……という商品でしょうか。エスプレッソの名の通り、カフェそのものの容器。ふたを開けると、これまたスティック包材に粉末味噌汁(6本)が入っています。オシャレです。
疲労回復やアルコールの分解効果でも知られるオルニチン。こちらの商品には、しじみ100個分のオルチニンを約51mg配合!……酒飲みの力強い味方ですね(もちろんわたしを含む)。味噌は木寝かせの八丁味噌をベースに信州赤白あわせ味噌とブレンドしています。早速カップに粉末を入れ、お湯を注いでみます。お湯の量は90cが推奨されていて、カップにも目盛りがあります。普通の味噌汁は200cc前後が一般的ですので、半分程度でしょうか。このあたりも“エスプレッソ”を名乗る所以でしょう。そして一口いただきます……うん、すっきりしながらも味噌のコクを感じる仕上がり。これなら二日酔いで何も口にしたくない朝もイケそうです。カップには、「疲れたとき」「飲む前飲んだ後」「爽やかな目覚めに」と使用シーンが描かれていますが、即席でできますし普段使いや習慣にしても良さそうですね。お酒を飲む人はもちろん、飲まない人にも喜ばれそうなちょっとオシャレな味噌汁の逸品を、手土産にいかがでしょう。
※掲載情報は 2017/02/02 時点のものとなります。
コピーライター、グルメガイド
菅野夕霧
コピーライター、PRコンサルタント、Yahoo!ニュース配信元の『市ケ谷経済新聞』編集長。グルメや酒、沖縄離島旅が趣味。特にランチは“狙い”を定め、日々電車に乗って都内を中心に食べ歩いている。甘いモノを苦手としている関係で、“甘くない”土産の逸品を追求中。現在、All Aboutグルメガイドとして老舗店を紹介する「100年店ランチ」、日本トランスオーシャン航空の機内誌『Coralway』にて、「小さな島の小さな食堂」を連載中。著書に『ヤフートピックスを狙え』(新潮社)など。