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稲ほ舎
揚げかきもち【能登塩】
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味付けは塩だけ。シンプルを極めて美味しいかきもちを作るには、お米のおいしさが物を言います。油っこくなくサラリと頂ける揚げ菓子には良質の油を使う必要があります。確固たる素材力で作り出される理想的な旨味と香ばしさと軽やかさ。サクサク食感と絶妙な口溶けが病み付きになる洗練されたふるさとの味。
自然と地域への慈しみで取り組むものづくり
石川県白山市、金沢の中心街から車で30分ほど離れた、やや辺鄙なところに稲ほ舎はあります。その店舗は素朴で、ノスタルジックでありながら、スタイリッシュで現代的な感覚溢れる絶妙なセンスでまとめられています。
稲ほ舎は霊峰白山をのぞむゆたかな環境で、人と自然が共に育つ「田んぼの学校」を目指し、20年前から取り組んでいる減農薬のお米づくりを通して、カエルやトンボと共生できる、安心安全で健全な命を育んで行ける循環型の農業を模索し続けています。
地域や消費者に対して真摯な姿勢でいたい。その想いからつくり出されるお米は農薬や化学肥料の使用を極力ひかえ、大地の恵みを存分に受け取った力強い味わいがします。
そして、そのこだわりの詰まったお米からつくり出される加工品にも力を入れています。
稲ほ舎のお餅は打ち水をせずに搗きあげるので、もちもちとコシがあり濃厚な味わいです。そのお餅をじっくり丁寧に乾燥させて米油で揚げたかきもちやあられも秀逸なうまさ！
旨味がぎゅっと詰まっていてふっくら軽やか。いくら食べてもすんなり胃に馴染み、食べ飽きない。サクサク食べるとホット和む、そんな素直な美味しさの秘密はやはりお米。よいお米だからこそ、味付けが塩だけでもここまで旨味を表現することができるのです。
シンプルだからこそ、素材のよさが伝わる。素材がよいからこそシンプルでいられる。稲ほ舎のかきもちとあられの飾らない素朴さの中に、作り手の確固たる想いと確かなものづくりへのこだわりが垣間見えます。
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思わず手に取りたくなるかわいさ、小さな稲ほ舎一合シリーズ
「お茶わん一杯の幸せを味わう」がコンセプトの「小さな稲ほ舎」シリーズはコンパクトな食べきり一合サイズ。手頃な量と買いやすい価格、思わず手に取りたくなるキュートなラベルデザインが魅力です。ちょっとずつ色々味わい人や、手土産、プレゼント、結婚式や内祝いなどのプチギフトやお中元、お歳暮にぴったりのラインナップです。
「小さな稲ほ舎」は他にお米とお餅の品揃えもありますので、あれこれ選んで組み合わせるのも楽しいですね。
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※掲載情報は 2017/01/26 時点のものとなります。
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キュレーター情報
糀料理研究家／ワインエキスパート
小紺有花
家族の健康の為に始めた糀の発酵食の研究。知れば知るほどそれは世の中全ての人達に必要な物だと気づきました。
毎日の食事のひと口ひと口が私達の心と身体を造り、暮らしを彩り、人生をかたち造ってゆくのです。
糀の発酵食はより良い食生活を手軽に、気軽に、楽しく実践する為の最良のツールです。
食のグローバル化により日本人の日本食離れが進む中、古来より日本の食文化と健康を支えてきた伝統の発酵食を次世代に伝えるべく、現代人のライフスタイルや食の嗜好にマッチする糀の使い方を提案し、新しい糀食文化の創造を目指しています。
発酵調味料をたくみに使った手軽で簡単に作れるオリジナルレシピが好評。
商品開発、カフェメニュープロデュースや料理ワークショップや講演会、食育セミナーなど食に関わる様々な活動を全国・海外で展開。
テレビや雑誌などでも活躍。
著書４冊。
「卵、乳製品、白砂糖なし。塩麹＆甘酒で作る、麹のおいしいスイーツレシピ」
「塩麹のおつまみとおかず」
「しょうゆ麹でもっとおいしい日々のごはん」以上３冊 河出書房新社
「麹、甘酒、自然食材を使った減糖レシピ」日東書院
