これは侮れない!旅先で一度は食べておきたい絶品ローカルおまんじゅう

これは侮れない!旅先で一度は食べておきたい絶品ローカルおまんじゅう

記事詳細


お子様からお年寄りまで世代を越えて愛されるお菓子“おまんじゅう”。東京や京都に名店が揃うイメージですが、実は他の県にも隠れた銘菓があるんです。今回はそんな地元で絶大な支持を集めるおまんじゅう8選をご紹介します。ローカルなのにあなどれない選りすぐりの品々は旅先ではもちろん、気になったものはぜひお取り寄せしてみてください!

1:【愛知】尾張地方を代表する生麩がなめらかな「餡麩三喜羅(あんぷさんきら)」

これは侮れない!旅先で一度は食べておきたい絶品ローカルおまんじゅう
これは侮れない!旅先で一度は食べておきたい絶品ローカルおまんじゅう

1818年文政元年創業の老舗和菓子屋『大口屋』。本店、支店をはじめ夕方には売り切れてしまうという人気の品が「餡麩三喜羅(あんぷさんきら)」です。笹や柏など葉に包まれたおまんじゅうは色々ありますが、こちらは独特の丸い形をした山帰来の葉の塩漬けに包まれためずらしいもの。もちもちとした歯ごたえなのに食べるとすっと溶けていくなめらかな麩とさっぱりとした甘さのこし餡が、尾張地方を代表する銘菓といっても過言ではありません。

2:【長崎】中にはからくりが?隠れた銘菓といわれる不思議な食感「一○香」

これは侮れない!旅先で一度は食べておきたい絶品ローカルおまんじゅう

続いてご紹介するのは長崎の銘菓「一口香」。ついつい“ひとくちこう”と読んでしまいそうですが、正しい読み方は“いっこっこう”とのこと。長崎名物のカステラに比べて全国的な知名度は高くないものの、地元ではとても一般的なお菓子なのだそう。見た目は焼きまんじゅうのようですが、手に持つとっても軽く一口かじると中が空洞になっている不思議な食感。未体験の方はぜひ一度味わってみてください。

3:【岡山】芳醇な甘酒の香りただよう薄皮が艶やかな名物「大手まんぢゅう」

これは侮れない!旅先で一度は食べておきたい絶品ローカルおまんじゅう
これは侮れない!旅先で一度は食べておきたい絶品ローカルおまんじゅう

かわいらしい小箱を開けると姿をあらわす、あんが透けるほど薄い皮で包まれた艶やかなおまんじゅう。こちらが岡山名物の「大手まんぢゅう」です。優雅で美しい見た目に、中のなめらかなこしあんは、しっかりとした甘さなのにしつこくない絶妙な加減。口に入れたときに広がる芳醇な甘酒の香りが、おいしさをさらに引き立ててくれます。地元岡山ではできたての温かいものも買うことができるそうなので、近くに立ち寄ったらぜひ一度食べておきたいですね。

4:【秋田】地元では超が付くほど有名な今川焼みたいなおまんじゅう「金萬」

これは侮れない!旅先で一度は食べておきたい絶品ローカルおまんじゅう
これは侮れない!旅先で一度は食べておきたい絶品ローカルおまんじゅう

稲庭うどんやいぶりがっこなど、食の宝庫秋田には銘菓も有名なものがずらり揃います。中でもこちらの「金萬」は60年以上もヒットを続ける、秋田人なら誰もが知っているおまんじゅう。小さな今川焼みたいなかたちが愛らしく、カステラ風の生地に卵やはちみつを贅沢に使用したまろやかな甘さが特徴的。小ぶりなので食べやすく、電子レンジで10~20秒温めるとふわふわになりさらにおいしいそうですよ。

5:【神奈川】湘南・茅ヶ崎の名物!カリカリの生地が香ばしい「かりんとう万十」

これは侮れない!旅先で一度は食べておきたい絶品ローカルおまんじゅう

湘南和菓子として愛される和菓子屋さん『湘南 冨士美』。洋風にアレンジしたモダンな和スイーツも人気ですが、こちらでまずいただきたいのがシンプルな「かりんとう万十」。鉄壁の相性ともいえる黒糖生地と甘さをおさえたこし餡が上品で、上質な米油を使用しているため生地も油っこさはなし。練り込まれた金ゴマが香ばしさのアクセントになり、トースターであたためていただくとさらに風味が増します。

6:【福島】郡山に『柏屋』あり!こしあんかつぶあんか選べないほどおいしい「薄皮饅頭」

これは侮れない!旅先で一度は食べておきたい絶品ローカルおまんじゅう
これは侮れない!旅先で一度は食べておきたい絶品ローカルおまんじゅう

薄皮饅頭にこだわって160年以上!福島においしい名物ありといわれる『柏屋』の「薄皮饅頭」。ふたつの餡にこだわり、素材は十勝産小豆の新モノを毎年入れ替えた“新あずき”をふんだんに使用。なめらかな口どけの良さと、さらっとした甘味が特徴的なこしあん。そして甘さひかえめな小豆本来の風味をふっくらとした粒の食感が楽しめるつぶあん。どちらが好みかぜひ食べ比べてみてください。

7:【北海道】まるで卵そのもの!一度食べたら虜になる千歳生まれの「たまごまんじゅう」

これは侮れない!旅先で一度は食べておきたい絶品ローカルおまんじゅう
これは侮れない!旅先で一度は食べておきたい絶品ローカルおまんじゅう

とにかくおいしすぎるんです!と北海道在住のブロガー井出さんが教えてくれた『もりもと』の「たまごまんじゅう」。千歳産の卵“こくまろ”を使用した、本物の卵のような食感が楽しめる和菓子です。とろけるような黄身餡の食感にもちもちとした生地、どこまでも卵っぽさを感じるおまんじゅうは、初めて食べると衝撃を受けるほど。発売から数年で累計285万個も売れているというのにも食べれば納得です。

8:【広島】アジアンテイストなパッケージにも味がある呉市の「鳳梨萬頭(おんらいまんとう)」

これは侮れない!旅先で一度は食べておきたい絶品ローカルおまんじゅう
これは侮れない!旅先で一度は食べておきたい絶品ローカルおまんじゅう

広島県呉市にある『天明堂』の銘菓「鳳梨萬頭(おんらいまんとう)」。鳳梨とは中国語でパイナップルの意味を持ち、パッケージもどこかアジアンテイスト。柔らかいサブレのような洋菓子風の生地に、甘酸っぱいパイナップルジャムが入っていて、隠し味にはなんと冬瓜のジャムも入っているそう。和のおまんじゅうとは一味違うテイストが楽しめます。

※掲載情報は 2017/01/24 時点のものとなります。

  • 10
ブックマーク
-
ブックマーク
-
この記事が気に入ったらチェック!
これは侮れない!旅先で一度は食べておきたい絶品ローカルおまんじゅう
ippin情報をお届けします!
Twitterをフォローする
Instagramをフォローする
Instagram
Instagram

キュレーター情報

ippin編集部のお取り寄せ

ippin編集部のお取り寄せ

"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。

次へ

前へ