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岡山市北区の山あいにある福谷チーズ工房
360度山に囲まれ初夏にはホタルも舞う自然豊かな場所にあります。牧場主の経験もある工房主の福光さんは、昔食べたカマンベールチーズの味が忘れられなくてチーズ作りを始めて15年になるそうです。その福光さんの作るチーズは岡山や瀬戸内の材料にこだわったもの。岡山市北区足守エリアの牧場でその日の朝搾乳されたホルスタインの生乳と瀬戸内海のあら塩を使用しています。
チーズの種類も豊富で人気の「カチョカバロ」、「カマンベールチーズ」、「さけるチーズ」、「モッツァレラチーズ」や岡山県立高松農業高校の生徒達と共同開発した「テンペチーズ」、姫唐辛子(赤鬼の金棒)や青じそ(青鬼の金棒)、竹墨(鬼の金棒)を練りこんだ「岡山の鬼の金棒チーズシリーズ」等の変わり種チーズもあります。
自然豊かな山あいにある福谷チーズ工房(販売所)。
一番人気のカチョカバロはひょうたん型の個性的な形のチーズです。福谷チーズ工房独自の練り方によって口あたりまろやかなチーズになっています。
火を通すと旨みが増し、モッチリ食感になります。そのままフライパンで焼いてパリパリ感を楽しんだり、ハンバーグに入れて焼いたりピザ用チーズとしてもおすすめ。ビールやワインのおつまみにもぴったり!使い方いろいろ、お好みのレシピでお楽しみください。
カチョカバロ。
小麦粉をまぶして焼くと綺麗に焼き目がついてカリッと中はとろっとした仕上がりになります。
くせがなく誰にでも愛されるカマンベールチーズは表面に白いカビを生やして熟成をさせるのが特長のチーズです。芳醇な薫りと柔らかさが楽しめる白カビチーズの代表格として「チーズの女王」とも称されています。そのまま食べてもよし、揚げても焼いてもよし。
さけるチーズやモッツァレラチーズも優しい味なので色々な料理に合いそうです。
さいたチーズと細く切ったリンゴを生ハムで巻いてみました。
バケットの上に乗せてトーストするとトロトロに溶けて癖になる美味さ!
モッツァレラチーズは切ってトマトを添えてオリーブオイルをかけてカプレーゼに。自宅での集まりやパーティーにぴったりのおしゃれな一品になります。
販売所の隣にはチーズ作り体験や研修のできる工房があります。仲間とワイワイ一緒に楽しめる「さけるモッツァレラチーズ作り体験」や、本格的にチーズ作りを学びたい人のための「研修コース」もあります。知識と技術を持つ福光さんが講師になってみっちりお教えてくれます。
福谷チーズ工房では福光さんお一人で作業されているので、販売所に行かれる時や体験、研修希望の方は先ず電話やメールで問い合わせをしてからが、おすすめです。
※掲載情報は 2016/12/31 時点のものとなります。
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キュレーター情報
イラストレーター
藤井敬士
岡山県内で活動するイラストレーター。
観光系、飲食関係の仕事が得意。
2007年より全て手描きのイラストグルメブログ「岡山GOGOグルメ隊!!」を始める。
現在800以上の記事を制作。
「ふくろう出版」「ソウルノート」から2冊出版される。