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新年は何かと集まりも多く、親戚や日ごろお世話になっている方へのご挨拶の機会もたくさんあります。そんな時にちょっと気の利いた、新年らしい縁起の良い手土産で注目を集めてはいかがでしょうか?ありきたりではない、でも誰もがうれしい、ついつい顔もほころぶような、美味しくて楽しいお土産を取り揃えました。新年らしく子供からお年寄りまで幅広い層に対応した楽しいお土産の参考にぜひ!
1:寝かせるほどマイルドに!「黄金の焼き菓子」
これは出した瞬間かなり目を引く事は間違いないでしょう。歓声までも上がりそうなほど豪華絢爛な見た目の、大納言小豆がたっぷり入った宇治抹茶入りのパウンドケーキです。日本のお正月にぴったりな色合いと、お子様からお年を召した方にまで好まれるしっとりとしたケーキは、程よい甘さが上品な一品。常温で寝かせることでマイルドな風味になりますが、食べる時には冷やすのがおすすめです。
2:ゲーム感覚も味わえる?!「ボーロ・レイ」
ポルトガルでは新年の1月6日を王様の日と称して祝います。この王様の日に食べられるのが王様のケーキと名付けられたボーロ・レイです。レーズン、クルミ、チェリー、オレンジピール、レモンピールといったカラフルなドライフルーツがぎっしり詰まった見た目も華やかなこのケーキは、ケーキの中にビリンデと呼ばれるおもちゃの指輪とファヴァと呼ばれるソラマメが入っていて、切り分けた時に見事指輪に当たった人はその日から一年幸福に過ごせると言われています。ソラマメを引いた人は次の年のボーロ・レイを準備する係になるのも、また面白いところ。みんなでワイワイとゲームのように盛り上がれる楽しいお菓子です。
3:飲むの良し飾るも良し!土井酒造場「開運特別純米酒」
もともとは地元の発展を祈願して作られたお酒ですが、その名前とパッケージの縁起の良さで一躍縁起の良い贈り物として話題になりました。こうした縁起物は概して味には期待できないものですが、このお酒は優しく豊かな口当たりとお米の旨みがぎゅっと凝縮されたそれはそれはうまい酒だそうです。おめでたい新年の集まりにはもってこいの一品です。パッケージも華やかで縁起が良いのでしばらく飾っておいても目を楽しませてくれそうです。
4:新しい年の運試しを!「ガレット・デ・ロワ」
ガレット・デ・ロワは、フランスでは新年になるとお菓子屋さんやパン屋さんに並ぶ、新しい年を迎えるにあたって欠かすことができないお菓子です。伝統もあり、フランスのお菓子技術者の最高峰、フランス最優秀技術者検定試験の課題にもなっているほど。ガレット・デ・ロワに隠れているフェーヴという小さい陶器を引き当てると一年が幸せに過ごせると言われています。人が集まる新年のパーティーや新年会で出せば盛り上がることうけあいです。「ラトリエ・ド・シマ」の島田徹シェフが作るガレット・デ・ロワは、一見シンプルなお菓子ですが、見た目の美しさと程よい甘さが人気。職人の技とセンスが光ります。
5:名前に込められた想い、廣尾 瓢月堂「六瓢息災」
廣尾 瓢月堂の「六瓢息災」はその名の通り、一年の始まりにふさわしい縁起の良いお菓子です。「無病息災」の語呂合わせから作られたこのお菓子は、タルト生地の中に、蜜付けの生姜、アーモンドやクルミなどのナッツが固められたこだわりのお菓子。生姜とナッツという組み合わせも面白く、ナッツの歯ごたえとタルトのサクッとした食感がたまらなく美味しい一品。一口サイズで食べやすく、日持ちがするので、年始だけではなくお祝いやお返しなどでも便利で喜ばれるお菓子です。
※掲載情報は 2017/01/01 時点のものとなります。
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