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合わせるお料理は無限！梅のスッキリした風味が嬉しい生七味
4年前、ご縁があって福岡にある茅野舎さんのレストランに伺いました。店内の席に着くと、ランチョンマットには花文字で私の名前が。茅乃舎さんならではの滋味溢れるお料理はもちろんですが、店内に飾られたお花、そして、ランチョンマットをはじめとした素敵なおもてなしに心が温かくなったのを今でも思い出します。
私も茅乃舎さんの化学調味料・保存料無添加のお出汁を愛用していますが、お出汁以外にも隠れた名品が沢山あります。その1つが「生七味」。
福岡の茅野舎さんに伺った時、乾燥七味とは全く違う生の風味の美味しさを知って以来、我が家の冷凍庫に常備してあります。鍋物、焼鳥、お造り……色々なお料理に本当によく合います。ここに新しく「梅七味」が加わりました。
茅野舎さんでは購入時に使い方のアドバイスやお料理のレシピが書いてある冊子をくださるので、いつも参考にさせていただいています。私はしゃぶしゃぶと納豆で試してみましたが、梅の風味でサッパリ！大正解でした。
年末年始は何かと疲れ気味の胃袋、そろそろあっさりした食事が恋しくなる時期ですよね。もうすぐ梅の季節、寒空に凛とした佇まいで咲く梅の花を見ていると、私は自分もこうありたいという思いに駆られます。まずは「梅七味」で季節を先取り、スッキリ気分を味わってみるのはいかがでしょうか。
※掲載情報は 2017/01/06 時点のものとなります。
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キュレーター情報
広山流第四代家元
岡田広山
幼少より伯母である三代家元に手ほどきを受け、大学卒業後、社会人生活を経て2000年に副家元を、2004年に四代家元を襲名。2010年には創流100周年を記念した花展と祝賀会を開催した。
初代より受け継がれる「自然の姿を大切に」の精神を守りながら、若手いけばな作家として、また母としての視点から、「今、いけばなにできる事」を信じていけばな界の発展の為に活動している。
現在、聖心女子大学・聖心女子学院でのいけばな指導の他、公益財団法人 日本いけばな芸術協会 理事、一般社団法人 帝国華道院 理事、いけばな協会 理事、港区華道茶道連盟 副理事長を務める。
