食卓で季節を感じる、とてつもなく可愛い麩嘉の「散らし麩」

食卓で季節を感じる、とてつもなく可愛い麩嘉の「散らし麩」

記事詳細


紹介している商品


紅葉のシーズン、京都の老舗 麩嘉さんの散らし麩で手軽に季節を感じて

木々が彩づいて一年で一番好きな季節です。松茸、蟹、根菜、柿に栗などなど、私の好きな食べ物が美味しくなるのも大好きな理由のひとつ。食いしん坊な私ですが、特に和食のときには食卓にも季節感を取り入れたい!と思うときもあります。そうゆう時に手軽に彩りを添えてくれる一品が、麩嘉さんの散らし麩。麩嘉さんは約二百年前の江戸時代後期に創業された京都の麩専門の老舗。京料理に欠かせない食材の生麩を作り続けていらして、和食の料理人さん方は指名買いされていらっしゃいます。生麩はもちろん絶品で、私も錦市場のお店には京都に行った際に必ず寄らせて頂きます。

食卓で季節を感じる、とてつもなく可愛い麩嘉の「散らし麩」

生麩を頂きに上がった際にレジ横で超可愛いお品を発見!それがこの散らし麩でした。まずこのルックスのかわいさに一目惚れ!抜き型で抜かれた形のニュアンスのある可愛らしさ、上品な色合い、ひとつひとつの小ぶりな大きさと何もかもがかわいい!早速に大量買いしたことは言うまでもありません。散らし麩は生麩を型で抜いて、天日で乾燥させて作られているそうで、30分ほど戻して使います。簡単にお吸い物など椀ものに入れても良し、お湯でさっと茹でて和え物などに添えても映えますし、サクっと揚げてもアクセントになって素敵です。年末年始に向けてのおもてなしやお正月料理にも大活躍間違いなしの逸品と思います。

 

住 所:京都市中京区錦小路堺町角菊屋町534-1
電話番号:075-221-4533 FAX:075-221-1608
営業時間:9:30-18:00(水曜のみ17:30)

※掲載情報は 2016/11/26 時点のものとなります。

  • 11
ブックマーク
-
ブックマーク
-
この記事が気に入ったらチェック!
食卓で季節を感じる、とてつもなく可愛い麩嘉の「散らし麩」
ippin情報をお届けします!
Twitterをフォローする
Instagramをフォローする
Instagram
Instagram

キュレーター情報

中村奈津子

田中伶子クッキングスクール校長

中村奈津子

日本女子大学食物学科卒業後、全日本司厨士協会に就職。ニューヨークのニュースクール、フィレンツェのラ・フォールアカデミー、香港鴻星料理学院で学ぶ。2006年ニューヨーク駐在時より料理教室「LOVELY TABLE NEW YORK」を主宰。2009年帰国後、実家田中伶子クッキングスクールに勤務。2012年「LOVELY TABLE GINZA」開校。現在もニューヨークを行き来する活動をしている。
PHP研究所発行月刊誌「JAPAN CLOSE-UP」に料理記事連載。光文社「VERY」「女性自身」などに寄稿。BSフジ阿川佐和子氏の「阿川ごはん」レギュラー出演。日本テレビ「ZIP!」定期出演中。
主婦と生活社発行「一生作り続けたいおかず~50年の名門料理教室のベストレシピ150」が2014年本屋レシピ本大賞4位入賞。2014年9月講談社発行「本当に作りたい料理、ぜんぶ。」好評発売中。

次へ

前へ