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かぼすを食べて育ったブリは風味抜群!
料理の風味付けにとても役に立つ「かぼす」。日本の生産量の9割は大分で生産(※1)されている事は有名です。そして、大分といえば養殖ブリの生産も日本第3位(※2)という事で、先日、大分の佐伯市で干物の製造・販売を行っているやまろ渡邉さんに「かぼすブリ」をお送り頂きました。
魚にかぼすを食べさせて育ったこのブリは、大分のブランドフィッシュとしても話題を集めています。佐伯市で養殖されるブリは特に、身が締まっていて脂ののりがいいと評判で、ブリが最もおいしい期間限定で「カボスぶり」は販売されます。
カボスでおいしさを長続きする方法を発明
ブリの特徴として、血合いが早く数日で変色してしまうという特徴があります。見た目が悪いと商品としての価値が下がってしまいます。それを解決したのが、かぼすでした。かぼすをブリに食べさせるメリットは2つあります。1つは抗酸化作用があるので、魚の色が悪くならない事。もうひとつは、かぼすに含まれるリモネンの効果で魚の臭みを取り除き、さっぱりとした風味に仕上げてくれる事です。さっそく、お刺身として頂きましたが、ほのかなかぼすの風味であっさりした味わいに仕上がっていました。かぼすをそのままかけるわけではないので、酸味がなく味を邪魔しません。ぶりシャブにして、ご飯の上にのせ、醤油をかけて食べても絶品です!今見逃したら一年後まで食べられない「かぼすブリ」を是非ご家庭で味わってみてください!
※掲載情報は 2016/12/15 時点のものとなります。
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キュレーター情報
株式会社キュウプロジェクト代表
佐藤幸二
代々木八幡近隣でポルトガル料理店「クリスチアノ」、「マルデクリスチアノ」、ポルトガル菓子店「ナタデクリスチアノ」、タイ料理店「パッポンキッチン」を営んでいます。おもたせが好きで、お客様に聞いたり、自分で探したりしています。