今年は金土日！週末クリスマスにリーガロイヤルホテル東京のシュトーレンがおすすめ

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PRコンサルタント

藤森もも子

PRコンサルタントフランス食文化界に太いパイプを持つ

こだわり抜いた石和シェフ至高のシュトーレン

今年のクリスマスは23日（祝・金）、24日（土）、25日（日）と3連休。ウィークエンドと重なって、ご家族で過ごす方も多いのではないでしょうか。

今日は、そんな今年のクリスマスにぴったりのリーガロイヤル東京のシュトーレンをご紹介します。

一万坪もの大隅庭園を誇り、緑豊かな文化と伝統の地・早稲田に君臨する「リーガロイヤルホテル東京」は、神田川や目白台の緑に囲まれた閑静な地にたたずみ、国内外から長年厚い支持を得てきた日本を代表するホテルのひとつ。

そのリーガロイヤルホテル東京では、これまでラウンジでのイートインで大変な好評を博してきた石和悟シェフパティシエ渾身のシュトーレンが、今年からホテル内「メリッサ」で販売をスタートします。

藤森：ひとくち頂いてまず感じたのは、その美味しさはもちろん、クセのないマイルドな風味が大変舌に心地良いことでした。特別な工夫をしているのでしょうか。

石和シェフ：当ホテルは土地柄、年配の方やファミリー層が多いので、スパイスやお酒は強すぎず、幅広い層の方に食べやすいようにお作りしています。

また、これまでの修行先では「元種」と「本種」を分けて作っていましたが、こちらでは「お菓子屋さんの作るシュトーレン」を意識して、フルーツケーキ（パウンドケーキ）のような仕上がりになるよう、一度に生地を作り、一時間程の発酵で焼き上げます。

藤森：ブーランジェなどではおっしゃるとおり元種と本種をわけて仕込むことが多いですが、たしかに一度にタネを仕込む、これはまさにお菓子屋さんの技法ですね。

また、さまざまな味わいが次々にリズムよく登場して、飽きがこないのも特徴的でした。練りこまれたドライフルーツにもこだわりがあるのでしょうか。

石和シェフ：ドライフルーツは使い方にポイントがあり、漬け込み用とマリネ用に分け、漬け込み用ではモハベレーズン・チェリー・リンゴ・フィグをダークラムで、マリネにはオレンジ・アプリコット・クランベリー・サルタナレーズンをブランデーで軽くマリネします。これにローストしたナッツ（アーモンド・くるみ）が入るので、色々な食感・味わいが楽しめるようにしています。
　
藤森：それほどまでにドライフルーツにこだわりを効かせているのですね。それなのに生地本来の風味を消すことなく、生地とドライフルーツ、そしてそこにナッツのアクセントが食感にも風味にもよくあらわれていて、非常にバランスの良い味わいです。

石和シェフ：私のお菓子作りのテーマとして、作り手がお客様のニーズ・シチュエーションに合わせ、色々なこだわり・要点を持ってお作りし、お客様には単純に「何だか分からないけど美味しい！」と言ってもらえる事と、食べ終わりの余韻と“後味”を大切に考えています。

今回のシュトーレンにおきましても「何日熟成させないとダメ」という決まりはなく、“翌日食べても、もちろん数日寝かせても美味しい物”を意識してお作りしています。

強すぎるスパイスやお酒は使わないかわりに、シェフのこだわりがとことん込められたリーガロイヤル東京のシュトーレンは、子供からおじいちゃんおばあちゃんまでが一緒に楽しめます。世代を選ばず、誰が食べても「美味しい」と喜ばれること間違いなしのこちらのシュトーレンは、今年のクリスマスにこそ、召し上がっていただきたい逸品です。

【石和悟シェフパティシエ】
※プロフィール
1979年、神奈川県横浜市生まれ。2000年、東京都大田区「ペルージュ」入社。「ルコント」にてシェフを勤められた豊田シェフに師事し、5年間修行する。その後、各地で修業を積み、2009年、東京都新宿区「リーガロイヤルホテル東京」入社。2013年、フランス研修を経てシェフパティシエ就任。現在母校である「国際製菓専門学校」にて非常勤講師も勤めるなど、業界育成にも励む。

12月1日～25日まで、リーガロイヤルホテル東京メリッサにて購入可能。
ラウンジでも「クリスマス3種プレート」の一部として召し上がれます。
★価格・・・2000円（税抜）
★サイズ・・・長さ16cm（横約7cm・高さ約4cm）