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印象作りは思い出作り!お祝いするにはやっぱり乾杯がおすすめ
「祝い酒」という言葉があるように、何かおめでたいイベントがあったときにはお酒で乾杯できると嬉しいですよね。そこでここでは、周年記念にぴったりのお酒をご紹介します。
贈る相手の好みやシチュエーションに応じて、「シャンパン」「日本酒」「ワイン」「ビール」「焼酎」から幅広くippinキュレーターのおすすめをセレクトしてみました!
もし相手がお酒好きなら「花より団子」できっと喜んでくれるでしょう。お取引先の人数規模も把握して、職場のみんなでお祝いできるよう配慮することを忘れずにしたいですね。
では、スタートです!
お酒選びのポイント
まず最初に、周年記念の祝い酒を選ぶに当たっては、以下の3点を押さえておくとよいでしょう。
(1)予算の相場
(2)お酒の種類の決め方
(3)贈る時期
(1) 予算の相場
お酒にはランク付けがされているものがほとんどなので、目安としての金額を覚えておくと便利です。企業が胡蝶蘭を取引先へ贈る場合の大体の相場は20,000円~50,000円ですので、お酒を贈る場合もこのあたりの予算感を参考にするのが良さそうですね。
<お酒を贈る場合>
・個人として贈る場合: 5,000円~10,000円程度
・会社として贈る場合: 20,000円~50,000円程度
(2)お酒の種類の決め方
贈る相手と過去にお酒の席が一緒になった経験があれば、その時にどんなお酒を好んで飲んでいたか、まず記憶を掘り起こしてみましょう。ピン!とくるものがあればベストですが、都合よく思い出せるものではないこともしばしば。
こういうケースでは、華やかさのあるお酒を選べば間違いがありません。
それは何かと言うと……「シャンパン」です!
ここは奮発して、スパークリングワインではなくシャンパンを選びましょう。
(3)贈る時期
周年記念日の一週間前から当日までに先方の手元に届くようにするのが望ましいです。
ただし、当日にアニバーサリーパーティーなどイベントが行われる場合は、迷惑にならないよう前日まで、または、事情を説明し当日パーティー開始までに到着するように手配したいところです。
以上がお祝いのお酒を選ぶときに気をつけるべき、3つのポイントです。
では、ここからは、お酒の種類別、相場別におすすめを紹介します。
迷ったらシャンパン!お祝いのシーンにおすすめ
■5,000円以内
【ハイパーエドシック「エッセンシャル キュヴェ ブリュット」】
設立者フローレンス=ルイ・エドシックの、「王妃にふさわしいシャンパーニュを」の通り、フランス王妃マリーアントワネット、マリリン・モンローなど数々の歴史的人物に愛されてきたシャンパンの女王。艶やかなロゼの色ながら、黒い果実、ブラッドオレンジ、リコリスの、ほどよく濃厚な飲み応えです。
■5,000円以内
【ヌーヴェル・セレクション 「ジャニソン・バラドン ヴァンドヴィル」】
ピンク色のハートのエチケットが特徴の、こちらのシャンパーニュ。
使用されているぶどう品種は、ピノ・ノワール50%、シャルドネ40%、ムニエ10%となっていて、黒ぶどう品種のピノ・ノワールとムニエが半分以上を占めているので、ふくよかでしっかりとした味わいです。
ほどよい酸味と果実味のバランスも良く、どんなお料理に合わせても美味しく召し上がっていただけるはずです。
■10,000円台
【ボランジェ R.D.「ボランジェ2002」】
イギリスのみならず世界中に熱狂的なファンを抱える映画『007』シリーズに登場するボランジェR.D.。多くのシャンパン愛好家をうならせる逸品です。艶のある黄金色で、味わいはミネラル感とパワフルさが口中に広がります。香り、味わいともに複雑さがあり、シャンパン単独でも楽しんでいただけますが、食と合せて楽しんでいただきたいシャンパンです。コンテチーズやサマートリュフを使ったリゾットなど、マリアージュ等が楽しめます。
日本人なら酒盛り・祝い酒は日本酒で!
■5,000円前後
【大田酒造「半蔵」】
「G7伊勢志摩サミット」で各国首相たちのディナーの席に出された「半蔵」。エージングが進んだ昭和初期製の「木桶」で仕込むという蔵元のこだわりが見える一本です。冷や常温だけでなく、燗上がりする酒としても楽しめます。温度の違いで多様な表情を見せるので、和食に限らず和洋中、様々な料理とのマリアージュが期待できる日本酒です。
■10,000円前後
【永井酒造「Mizubasho Pure(水芭蕉)」】
お相手のお好みは日本酒と聞いたけど、せっかくのお祝いの場なのでぜひ「泡」を贈りたい。そんな時にうってつけなのがシャンパーニュ製法で作られた泡の日本酒です。にごり系の微発泡の日本酒とは違い、キメ細かな泡がまるでシャンパーニュそのもの。口に含むとトロッとしたふくよかさと細やかで上品な泡が舌を刺激します。ふわっとした日本酒らしい吟醸香が漂い、果樹のような自然な甘みと純米酒ならではの米の旨みを感じる日本酒のシャンパンです。
ワイン好きには通も唸るワイン
■5,000円以内
【ボヴィンワイナリー「アレクサンダー2011」】
低価格帯なら日本ではまだ少ないマケドニアワインがねらい目。アレクサンダーは酸味や苦みが少なく、程よい厚みのボディでワイン好きにも初心者にもおすすめできます。
■10,000円前後
【キュヴェ・プランセス「セバスチャン・フルレ」】
お相手がパワフルな女性なら、プリンセスたちがワインをラッパ飲みしているPOPなラベルのこちらはいかがですか?自然派ワインの概念を覆す一本。ラベルに描かれているように、若きやんちゃな王女たちのイメージです。ポップな甘さと、それを追いかけるミント的なハーブ感が混ざり合い、もはや女子トークは止められない!という世界観。思い切ってラッパ飲みもいいかもしれないですが、やっぱりグラスで飲んだほうが美味しいようです。
やっぱりビール!でもいつものビールとはちょっと格が違う!
■ちょっとリッチなプレミアムビール
【都光酒販「イネディット」】
シャンパンの代わりにもなるビールがある、と言っても過言ではないビールは、世界一予約の取れないレストランと言われたスペインの「エル・ブジ」のオーナーシェフとソムリエチームが開発したビールです。フルーティーで香り高いのに、ちょっぴりエスニック&スパイシーなリッチな味わいであり、マイルドなのにさっぱり!爽やかに喉をスーっと通り抜けていくビールの本来のキレや喉越しだけではなく、「香り」を楽しめるビールです。
■名前が素敵!
【ホテル ヌプカ「旅のはじまりのビール」】
帯広の「HOTEL NUPKA(ホテル ヌプカ)」で提供されるビールは、クラフトビールのメッカであるアメリカ・ポートランドでインスパイアされたもの。ラベルは十勝平野の地図というユニークさ。グラスに注げば、日高山脈の頂に積もる雪のような真っ白で細かな泡がふんわりして、ふくよかな麦の香りとコクが口の中にいっぱいに広がります。飲み込むとやさしい麦の甘味だけが喉の奥にほんのりと残ります。体に染み込むような心地よい味わいは、何杯でも飲みたくなるおいしさです。
■6ヵ月後に魔法がかかるのみのガ楽しみになる
【THE WILD BEER「EVOLVER IPA」】
100%ブレタノマイセス酵母を使用したオリジナリティ溢れるビール。6週間の醸造後、徐々に酵母が働きだし、6か月後に熟成を迎える。ビール好きのロマンを搔き立てる手法。IPA(インディア・ペール・エール=ホップを多量に使用したホップの香りと苦味を楽しめるビアスタイル)として大量のドライホップが使用されていても、このビールの味わいはすっきりとしていて、時間を経ることで酵母とホップが結びつき、複雑で特徴ある味わいを紡ぎだしていく不思議なビールです。
焼酎好きにおすすめはこれだ!
■5,000円前後
【四ッ谷酒造「兼八」】
麦焼酎の王様といえばこれ。ビールとは一味違う香ばしい麦の香りと、のど越しの辛みが、麦焼酎ならではの温かみのある後味を運んでくるパンチのがきいていて、一度飲むと忘れられない味と言います。基本焼酎は水割りで飲む人でも、「兼八」はロックで飲むことのがおすすめ。甘さも香りも強いので焼酎のみで味わうのが良いですが、地鶏の炭火焼や、鳥刺し、枝豆、チーズなどに合わせていただいてもいいかもしれません。
【無手無冠(むてむか)栗焼酎「ダバダ火振」】
四万十川上流域に位置する、高知県内一の栗産地で郷土産品の栗焼酎「ダバダ火振」。栗のほのかな香りとソフトな甘みが口の中でふわっと広がり、クセがないのでとても飲み易いスッキリとした女性にも人気の一本。ロックもおすすめですが、ストレートやお湯割、ソーダ割でもおすすめです。
■10,000円前後
【黒木本店「百年の孤独」】
焼酎ブームを巻き起こした幻の一本は、素材、作り方に徹底的にこだわった焼酎。皇太子殿下もお気に入りというほどの完成度は、焼酎ファンにとって永遠の憧れともいえます。ブランデーのような香りを楽しむことができて、ストレート、ロック、濃い目の水割りなどがこの焼酎の香りと素材を楽しむ事ができる飲み方のようです。
【番外編】名入れのできるお手ごろワイン!参加者への手土産にするならダース注文がおすすめ!
【丹波ワイン「オリジナルラベル(丹波ワイン・アッサンブラージュ白)」】
社名や個人名や、ロゴなどを自由にデザインでき、しかも1本からオリジナルのラベルを作れるのだそう。ワインは丹波ワインの6種類のなかからお好みのものを選べる。京料理や和食を意識して醸造されたものなので、パーティーで注目されそうなワインです。
肝心なのは「祝う気持ち」です。
日本酒やワインなどお酒の種類別、ご予算別に紹介してきました。中にはなかなか手が出ないような高級なものもありますが、グループで贈る場合などにうまく利用したいですね。気になるものはありましたでしょうか?
お祝いにいちばん大切なのはプレゼントではなく「祝う気持ち」です。単にお酒を贈るのではなく、祝福の気持ちを込めたお手紙を添えてみてもいいですね。
※掲載情報は 2017/10/03 時点のものとなります。
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