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北海道産の豆、5つの餡の味わい
北海道産の豆を種類別に楽しめる「北海道のどら焼き 豆えらび」。
これが実に美味しい。発売当初は目標1万個だったそうですが、今年の春には販売100万個を達成する勢いまでになったほどの人気に。それもそのはず、今までのどら焼きとは違う個性が光っているのです。リピーターが多かったというのも販売個数の伸びにつながったのでしょう。ホクレン農業協同組合連合会ともりもとがタッグを組んで作り上げたスイーツ、素材の良さはお墨付きです!
北海道のどら焼きの生地は、小麦粉、砂糖、卵はもちろん北海道産。ふわふわシットリ、そしてモチモチな食感が嬉しいどら焼き。使用している餡は5種類の豆。どれも、豆の味がはっきりとわかり、粒の大きさを感じることができることに驚きます。「とら豆」は虎のような模様が面白い、粘りのあるすっきりした味わいの豆。「大納言小豆」は小豆の中でも粒が大きく、ビタミンやカルシウムも含まれています。インゲン豆の代表的な銘柄で食物繊維が多い「大正金時」。従来の小豆に比べて粒が大きくふっくらしているのが特徴の「きたろまん」の優しい味にも注目したい。お正月の豆として知られる「光黒大豆(ひかりくろだいず)」はどら焼きの餡にすると、これまたねっとりとした上品な旨味が口に広がります。豆ってこんなに美味しいのかと、静かに感動するスイーツなのです。
なにより豆が美味しくて感動する
これらの豆の味は本当に驚くほどに旨い。
実は最初、それほど期待せずに一口食べたのですが、「あれっ」と思い、どら焼きをまじまじと見つめてしまいました(笑)。食べて驚くというのが正直な感想です。豆の粒がひとつひとつ立っているという感じ。豆を茹でるところからかなりのこだわりがないと作れないでしょうね。どら焼き職人は、豆のプロなのだと思いました。
それぞれの豆の特徴を活かした味わいに、どら焼きもここまで来たかと思うのは私だけではないはず。是非お試しください。
※11月上旬〜12月上旬まで製造休止し、12月上旬からは新豆で発売されます!その間の11月には、2016年の小豆で作られるどらやきヌーボーが発売されます。こちらもおススメ。
北海道の豆をお試しください。
株式会社もりもと
住所:〒066-0062 北海道千歳市千代田町4丁目12番地の1
TEL:0123-23-4181
※掲載情報は 2016/10/27 時点のものとなります。
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キュレーター情報
寿司屋の女将 ブロガー
井出美香
「寿司屋のおかみさん小話」ブログを主宰して10年。
札幌すすきのにある「鮨処いちい」の女将。
日々お店で奮闘しつつ北海道の食と観光情報をブログで発信中。
北海道ぐるめブログ大賞を受賞。家庭料理や創作寿司などを載せた著書「おかみさん食堂」がある。創作寿司レシピの監修、旅のコラム、食のエッセイ執筆。利き酒師・中小企業アドバイザー・テレビコメンテーター・ラジオパーソナリティ・エッセイストなど多方面で活動。子育てを終えた今、ゆったりのんびり生きることを楽しんでいる。