クラシカルな缶のデザインも魅力!西荻窪の老舗フランス料理店「こけし屋」のクッキー

クラシカルな缶のデザインも魅力!西荻窪の老舗フランス料理店「こけし屋」のクッキー

記事詳細


紹介している商品


小麦粉とバターを使っている、正統派の味

戦後間もない1949年、中央線沿線の西荻窪駅前に創業した「こけし屋」。今も西荻住民に愛される、老舗フランス料理屋です。ケーキのラインナップやデザインも昔から変わらず、古きよき昭和の香りを感じさせてくれる数少ないレストラン。

 

そんな「こけし屋」で、ぜひお土産として買って帰りたいのが、クッキーです(しっとりとしたレーズンパイもおいしいんですけどネ!)。

クラシカルな缶のデザインも魅力!西荻窪の老舗フランス料理店「こけし屋」のクッキー

こけし屋というと、学芸大学にある洋菓子店「マッターホーン」と同じく、包装紙に鈴木信太郎画伯の絵が使われていることで有名ですが、こちら、何だかフランスの古いクッキー缶を思わせるようなデザイン。ノスタルジックでかわいいんですね。しかも使い込めば使い込むほど、“いい味”を出しそう……♪

 

それだけにお土産にすると、いろいろなおいしいものを知っている料理家やフードジャーナリストですら、「あれ? 『こけし屋』さんなのに、これは鈴木信太郎画伯の絵じゃないのね。新鮮!」と喜んでくれます。

クラシカルな缶のデザインも魅力!西荻窪の老舗フランス料理店「こけし屋」のクッキー

材料がきちんとしているのもうれしいところ。ショートニングやマーガリンは使用せず、ちゃんと小麦粉、バター、牛乳を使っているんです。だからお子さんがいるお家への手土産にもおすすめですよ。

 

しかも写真は小缶ですが、1990円!330gも入って、です!ひと家族なら、これだけあれば充分ではないでしょうか?

 

10月に入ると気温もぐっと下がり、クッキーなどの焼き菓子が、ことのほかおいしくなる季節。原稿書きの合間に、イギリス人の友人に教えてもらった“ビルダーズ・ティー”(※)と一緒に、このクッキーを楽しみます。

 

※ビルダーズ・ティーとは、建設現場で働く人たちが休憩時間に飲むようなミルクティーのこと。大きなマグにティーバッグを入れて濃い目に出し、たっぷりのミルクと砂糖を加えます。私はクッキーの甘さがあるので、砂糖は遠慮しています(笑)。

※掲載情報は 2016/10/16 時点のものとなります。

  • 13
ブックマーク
-
ブックマーク
-
この記事が気に入ったらチェック!
クラシカルな缶のデザインも魅力!西荻窪の老舗フランス料理店「こけし屋」のクッキー
ippin情報をお届けします!
Twitterをフォローする
Instagramをフォローする
Instagram
Instagram

キュレーター情報

中田ぷう

編集者・ライター

中田ぷう

大学卒業後、大手出版社に勤務。2004年に独立。モデルの中林美和さん、AYUMIさん、前田ゆかさん、食空間プロデューサー山本侑貴子氏、スタイリスト福田栄華氏の著書をはじめ、多くの料理本や暮らしの本のプロデュース・編集・ライティングを手がける。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う!母ごはん」(光文社)がある。

インスタグラムでは日々の食事とおいしいものをアップしている。

次へ

前へ