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オフィスにお土産を持って行く時は、何を選べば良いか悩みますね。相手の部署に何人の方が居るかわからない時には、入数の多い物が喜ばれますし、結果おいしい物なら、「おいしいものをくれた人」という好印象がつき、みんなにも喜んでもらえます!
今回は、2000円前後で、20個以上入っているコスパが高くて、おいしい手土産をご紹介します。あなたの株が上がることは必至です。
1:文豪・太宰治が通った洋菓子店のベビーシュークリーム
1932年に開店してから80年以上の歴史を持つ『パテスリー ララ(旧・ララ洋菓子店)』は、先代の千代子さんの大ファンだった太宰治がよく通っていたそうです。ララ洋菓子店時代から地元の人々に愛されているのが『ベビーシュークリーム詰合せ』。新鮮な卵の黄身、三温糖、100%無調整牛乳で作られたカスタードクリームはまろやかで、香ばしく柔らかいシュー生地に包まれています。
2:お米から絞った米油を使用した軽くて上品な京都のおせんべい
揚げせんべいなのに、軽い食感と優しい風味がある京都の小倉山荘の『小倉名月』です。お米から絞った米油を揚げているから軽く、うす塩と甘醤油仕立てがあり、セットもあります。京都の茶屋・一保堂の炒り番茶とも合います。少人数の部署と分かっている取引先には、同社の『をぐら山春秋』がおすすめ。包装紙はもちろん、雁がね、桜、紅葉、御所車等の四季折々の風物が描かれた個装が美しいです。
3:自家焙煎の珈琲豆店のコーヒーに合うショウガのゼリー
香川県にある自家焙煎の珈琲豆店『プシプシーナ珈琲』の『ショウガトウ』はショウガのゼリーです。ぷるんとしたやわらかいゼリーは、シャリシャリと歯触りの良い砂糖で包まれて、ショウガの辛味が効いています。店名の『プシプシーナ』は、フィンランドのアニメ・ムーミンの作者、トーベ・ヤンソンの母の飼い猫の名前だそうで、お店の開店時に飼っていた黒猫が似ていたから店名にしたそうです。
4:江戸時代末期に創業し160年以上の歴史のある加賀百万石の最中
百万石の加賀藩の大名火消『加賀鳶(かがとび)』の紋様が押された『加賀鳶もなか』です。江戸時代末期の1849年に創業、160年以上の歴史がある『落雁 諸江屋』の最中です。皮のサクサク感に、程良い甘さで粘度性のある、こしあんと粒あんの合わせあんが魅力です。ほぼ国産の材料を使い、安全と安心な上、一個が60カロリーと低カロリーなのも相手先に喜ばれそうです。
5:お酒のおつまみにもなる野菜やチーズの塩味クッキー
野菜やチーズが入った塩味クッキー、鎌倉レ・ザンジュの『プティ・フール・サレ』です。湘南鎌倉で作られる釜炊き塩と、9世紀から伝わるフランス・ゲランド塩をブレンドして、クッキーに使っています。ハーブ、トマト、チーズの素材とマッチするように、塩と砂糖のバランスで上品な塩気を実現しています。甘い物が苦手な相手先でも、お酒のおつまみとして喜んでもらえます。
6:建築家ユニットがデザインした印象派アート干菓子
睡蓮の白い花と緑の葉の形をしたスフェラの『monet(モネ)』は、印象派の画家・モネの作品『睡蓮』から名前を取った干菓子です。京都の老舗和菓子屋『鍵善良房』製で、抹茶と阿波純和三盆糖が優しい甘さを醸し出しています。『monet』のデザインは、スウェーデンの建築家ユニット、クラーソン・コイヴィスト・ルーネの『食事から建築まで生活全てをデザインする』というプロジェクトから生まれました。
7:個別包装で持ち帰り可能な珍しいあさりのせんべい
エビせんべいのあさり版、田原市の銘菓ともいえる菓子蔵 関の『あさりせんべい』。あさりの茹で汁がせんべいの生地に入っているので、磯の風味があります。あさり自体も乗っていて、フレーバーもプレーン、わかめ、金ごま、青のり、梅じそ、イカ墨等があり、どれを選ぶか迷います。揚げせんべいなので、甘いものが苦手な取引先にも喜ばれ、個別包装なので、余ったら持って帰って頂けます。
8:海苔のようであっても、一つ一つ大事に食べたい海苔せんべい
『海苔せんべい』というより『せんべい海苔』と言った方が良い海苔屋・山本山の『のりせんべい』です。1mmぐらいと言っても過言ではない薄いせんべいは、海苔を食べているような感じです。それでも、海苔のようにバリバリ食べるのではなく、一つ一つ大事に食べたいせんべいです。個別包装なので、余れば持って帰って、チーズに挟む、ディップにする、お茶漬けに入れる、と相手先に二度も楽しんでいただけるせんべいです。
9:日本の二十四節季の花を描いたパッケージが美しいおかき
入れ物もパッケージも華やかな銀座あけぼの『二十四節花(にじゅうしせつはな)』です。もち米に宮崎県のみやこがねもちを使い、他の素材の産地や味にもこだわっています。日本の二十四節季に合った花が描かれているので、もらった取引先の心を穏やかにしますし、外国人の取引先にも感心してもらえることでしょう。また、甘い物が苦手な取引先にも喜んでもらえます。
10:練乳とホイップクリームの白あんと苺のバームクーヘン
福岡県の博多土産の定番、博多菓子工房『二鶴屋』の『博多の女(はかたのひと)』から出た『博多の女 あまおう苺ミルク味』です。羊羹、練乳、ホイップクリームを合わせた白あんが、福岡県産あまおう苺を織り込んだバームクーヘンで包まれています。優しい白あんと甘酸っぱいバームクーヘンで、和洋折衷を超えた洋風スウィーツのような仕上がりになっています。
※掲載情報は 2016/10/02 時点のものとなります。
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