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岐阜県飛騨地方にあり、市町村面積は全国で最も広く、「国際会議観光都市」にも指定される高山市は、「飛騨高山」と呼ばれて国内外問わず人気の観光名所となっています。昔は城下町として栄えており、今でもその町並みが残っています。また豊かな自然も多く、春には桜、夏には緑や滝、秋には紅葉、冬には銀世界と、1年を通じて行くべき景勝地がたくさんあります。そんな高山市に行ったら絶対買ってもらいたい地元の伝統を感じる菓子土産3商品をご紹介します。
1:【長瀬久兵衛商肆・三嶋豆】飛騨高山の伝統的な豆菓子はレトロなパッケージも魅力
創業明治初年、9代長瀬久兵衛が「錦豆」として創業以来、昔ながらの商品の製造にこだわり、一家独伝の製法を守り続け、創業以来の味を守ってきた「長瀬久兵衛商肆」の「三嶋豆」。厳選された国産大豆を時間をかけて炒ったものに、幾重にも砂糖をかけて作られた素朴な豆菓子です。昔ながらの製法を守り続け、今でも炭火で仕上げているという伝統の逸品です。日本で一番歴史の古い豆菓子は、黄色い馬の印が描かれた紺色のレトロなデザインの缶に入り、飛騨高山の町並みと同様にどこか懐かしさを感じさせますね。
2:【飛騨菓子匠音羽屋・かたりべ】素朴で味わい深い飛騨地方の伝統菓子
本店の暖簾には「だがし」と大きく書かれ、飛騨の季節の食材を生かして、代々飛騨に伝わる伝統菓子「田菓子」を守り続けるという意味を込めて菓子を作る「飛騨菓子匠音羽屋」の「かたりべ」。きな粉と香煎の練り生地に真っ白い絹のような糖蜜をからめた半生菓子で、香ばしく上品な味わい。蓋をあけると、「もとめていただいていつもうれしいです。」というメッセージ付で、感謝が伝わってくるのが印象的ですね。
3:【LE MIDI・宿儺かぼちゃの三ツ星プリン】飛騨高山伝統野菜が主役のプリン
飛騨高山で人気のフレンチ・レストラン「LE MIDI (レストラン ル・ミディ)」の「宿儺かぼちゃの三ツ星プリン」。高山市のわずかな農家で栽培されているヘチマのように長細い見た目の飛騨高山の伝統野菜「宿儺かぼちゃ」や飛騨産の卵、飛騨の牛乳といった地元の素材をふんだんに使用して作られたプリン。余分なものは一切入っていないため、素材そのものの味がお楽しみいただけます。手間ひまかけて、毎日窯で焼き上げるため数量限定。
また、容器の便に貼られた年号は、プリンを作るときに使用したかぼちゃの収穫年。その年その年にできたカボチャの味がストレートに出るので、味の違いを楽しめるのも面白い飛騨高山の新名物は、伝統野菜の素材が主役の逸品です。
※掲載情報は 2016/08/19 時点のものとなります。
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