まるで柿のような甘さと香り 無農薬にんじんで作った完全無添加にんじんジュース

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にんじん作りに10年、ジュース作りにさらに3年

まるで柿のような甘さと香り 無農薬にんじんで作った完全無添加にんじんジュース

道の駅なんかに行くと、曲がったり割れたりしたにんじんが格安で売られている。そういうにんじんは、見た目が悪いだけで中身は一緒だと思っていたが、実は違うらしい。

 

「身割れしたり曲がったりするのは、土の手入れが悪い証拠です。土中の水分、空気、栄養分などのバランスが崩れていると、にんじんは小指程度に育った段階で割れてしまう。そういうにんじんは栄養価も低いし、味も良くないです」


こう断言するのは、茨城県でにんじん農家をやっている潮田(うしおだ)さん。

まるで柿のような甘さと香り 無農薬にんじんで作った完全無添加にんじんジュース

潮田さんのにんじん農園は化学肥料を使わず、農薬もまったく使わない。年に2回植え付け、収穫する農園もあるが(春にんじんと冬にんじん)、年に1回にして土を休ませながら、畑地を交替で使う。そのあいだに堆肥を作り、土を手入れしているそうな。

 

今では「まるで柿のように甘いにんじん」「クセがないから子供が食べる」と高い評価を受けているが、そんなにんじんが収穫できるまで10年以上も試行錯誤してきた。いわば、究極のにんじん専業農家なのであります。

 

そのにんじんを手軽に摂取できるようにと、にんじんジュースも開発した。それがこの「人参物語まるごと100%にんじんジュース」。低温貯蔵して熟成させたにんじんを絞り(つまり冷凍物は使ってない)、砂糖も塩も果汁も加えずに瓶に詰めている。水すら入ってないから、にんじん汁100%であります。このジュースができるまで、潮田さんはさらに3年の月日を費やしている。

 

常温保存が可能で、賞味期間は1年半ありますぞ。

1瓶でにんじん5〜6本使用

まるで柿のような甘さと香り 無農薬にんじんで作った完全無添加にんじんジュース

かくのごとし。このジュースは何よりも味が素晴らしい。香りはまるで柿のようで、口に含んだときも柿に似た甘さが広がる。舌触りは驚くほど滑らかで、なんというか、シルキーなのだ。

 

飲み物にシルキーという表現が合っているのか判らぬが、絹のように滑らかで、飲み込むとすっと消えていく。柿のような甘みも残らないから、飲み後がすっきりしている。

 

通常のにんじんジュースは、にんじん100%と謳っていても、味の調整にレモン汁などを使っている。ということは、原料そのままだとクセがあって飲みにくいということ。潮田さんのジュースは究極のにんじんで作られているから、味の調整は必要ないのだ。とても自然な味なので、こうしてサラダを食べながら飲んでも違和感がない。

 

このジュース1本(170g)を作るのに、人参が5〜6本使われているという。何とぜいたくなことか。お値段は5本入りのギフト用が3,980円(送料別)。1本あたりは796円也。ごちそうさま!

※掲載情報は 2016/08/12 時点のものとなります。

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キュレーター情報

黒川勇人

缶詰博士

黒川勇人

昭和41年福島県生まれ。平成16年から世界の缶詰を紹介する『缶詰blog』を執筆。缶詰に精通していることから"缶詰博士"と呼ばれ、TVやラジオ、新聞など各種メディアで活躍中。国内外の缶詰メーカーを訪れ、開発に至る経緯や、製造に対する現場の“思い”まで取材するのが特徴。そのため独自の視点から缶詰の魅力を引き出し、紹介している。
著書は『おつまみ缶詰酒場』(アスキー新書)、『缶詰博士・黒川勇人の缶詰本』(タツミムック)、『缶づめ寿司』(ビーナイス)、『日本全国ローカル缶詰 驚きの逸品36』(講談社プラスアルファ新書)『缶詰博士が選ぶ!「レジェンド缶詰」究極の逸品36』(講談社プラスアルファ新書)、『安い!早い!だけどとてつもなく旨い! 缶たん料理100』(講談社)など。小曽根マネージメントプロ所属。
お問い合わせ Mail:k-k@kosone-mp.com

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