1缶5,000円!?大トロだけを使った世界一高いツナ缶

1缶5,000円!?大トロだけを使った世界一高いツナ缶

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アートの域

1缶5,000円!?大トロだけを使った世界一高いツナ缶

ド定番商品も極めればアートになる。この黒いスクエアは何とツナ缶であります。その名も「オーシャンプリンセス 鮪(まぐろ) とろ BLACK LABEL(ブラックレーベル)」。90グラム入りで5,000円という、世界一高額なツナ缶なのだ。

 

こだわりのツナ缶販売で知られる静岡の「モンマルシェ」が2018年11月に販売したもので、マグロ1尾から1缶しか造れないという希少品。それゆえお一人様2缶までの限定販売であります。

読み応えもあり(?)

1缶5,000円!?大トロだけを使った世界一高いツナ缶

こちらが外箱を開けたところ。缶詰とは思えないほどいろんなものが入っていて嬉しい。
ひとつずつ見ていくと、左から商品説明カードがあり、つまようじ(2本)があって、缶詰本体がある。

 

商品説明カードは3つ折りになっていて、開いてみると写真と説明文、使われているオリーブオイルの証明書も含まれる。説明文は見出しが2つに本文合計383文字と、読み応えも充分だ(笑)。

 

つまようじは何と「くろもじ」製。もったいなくて使えません。このまま一生取っておくと思う。
缶詰本体のうえに貼ってある黒い紙はシリアルナンバーで、すべて従業員の手書きだ。

未知の食感

1缶5,000円!?大トロだけを使った世界一高いツナ缶

満を持して、開缶! 何しろ5,000円の缶詰であります。ちょっといけないことをしているような気持ちになり、思わず周囲を見回してから開缶した。

 

まず目に飛び込んでくるのは美しいオイルの色だ。スペイン「エルドラード」社のエキストラバージン・オリーブオイルを使っていて、そのオイルの名がブラックレーベルという。だからこのツナ缶にも同じ名を冠しているのだった。

 

同オイルは3つの国際オリーブオイルコンテストで最優秀賞と金賞を獲得しているトップ・オブ・トップのオイル。オリーブの実を収穫してから1時間以内に絞り、その中でも上質な25%だけを使っているそうな。

 

そんな高品位のオイルが沁み込んでいるツナもまた、トップ・オブ・トップ。ツナ缶原料では最高峰の夏ビンナガマグロ(一本釣り)を使い、その大トロの部分だけを手作業ではがし取っている。

 

その食感は、これまで経験したことのない柔らかさだった。舌に乗せた瞬間にとろけていくようで、噛む前からすでにスムーズ&ジューシー。あとからうまみが湧き出してきて、その全域をオリーブオイルの芳醇な香りが包み込んでいる。まさに未知の体験であります。

 

ごちそうさま!

※掲載情報は 2019/02/23 時点のものとなります。

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キュレーター情報

黒川勇人

缶詰博士

黒川勇人

昭和41年福島県生まれ。平成16年から世界の缶詰を紹介する『缶詰blog』を執筆。缶詰に精通していることから"缶詰博士"と呼ばれ、TVやラジオ、新聞など各種メディアで活躍中。国内外の缶詰メーカーを訪れ、開発に至る経緯や、製造に対する現場の“思い”まで取材するのが特徴。そのため独自の視点から缶詰の魅力を引き出し、紹介している。
著書は『おつまみ缶詰酒場』(アスキー新書)、『缶詰博士・黒川勇人の缶詰本』(タツミムック)、『缶づめ寿司』(ビーナイス)、『日本全国ローカル缶詰 驚きの逸品36』(講談社プラスアルファ新書)『缶詰博士が選ぶ!「レジェンド缶詰」究極の逸品36』(講談社プラスアルファ新書)、『安い!早い!だけどとてつもなく旨い! 缶たん料理100』(講談社)など。小曽根マネージメントプロ所属。
お問い合わせ Mail:k-k@kosone-mp.com

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