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「心を満たす」が信条の銀座で生まれ育った菓子屋 銀座あけぼの
銀座に本店のある「あけぼの」は、終戦直後、冬はおしるこ、夏はかき氷の店として誕生したと聞きます。「新しい日本の夜明け」を願う気持ちを「あけぼの」という名に込めたそうです。お菓子が満たすのはお腹ではなく心。お客様の心を満たし続けるのが仕事だと、若くて美しい銀座本店の店長さんから伺いました。
目に見えないものをとらえるのは難しいことでもあります。私がリビングフォトを教えている一番の目的は、満たされた心を美しい写真で可視化することです。撮った写真で、美味しかった!楽しかった!という気持ちが蘇り、見た人にも喜んでもらえる写真を目指して教えています。リビングフォトもお菓子も心を満たすという無理やりな共通点を見つけてうれしく思いました。ここのお店をご紹介しようと思ったのは、よく買うから……というだけでなく、あるご縁があったからです。
総理夫人を囲む会食で、あけぼのの細野社長が、美味しい、見栄えが良いという事だけではなく、安心安全で滋養がある食べ物について真摯に学び、腐心しながら努力されている話に感銘したからです。心を満たす食べ物だからこそ、大切な人に伝えたい。それが「銀座 あけぼの」のお菓子です。
ほろ苦い国産の甘夏果汁と香りのよい四国産ゆず果汁を使った「夏ゆず」
旬の季節にだけお店に並ぶ銀座あけぼのの「夏ゆず」は爽やかな甘酸っぱい味わいです。国産のストレート果汁には余計な熱をかけていないので、果実本来の味わいが活きています。甘夏とゆずの果汁を、お互いの特徴が引き立つ絶妙なバランスでブレンドすることで、甘酸っぱくてほろ苦い上品なお味です。品の良い酸味と苦みがお好みのファンがたくさんいるのもわかります。私は、硬いゼリーが苦手なのですが、夏ゆずは、器から出せるギリギリの硬さ。とろけるようなゼリーでしっかり冷やしていただきます、冷凍庫で凍らせても美味しいです。そして、気になるカロリーですが、1個あたりたったの56kcal。夏の薄着にもうれしい心を満たすお菓子、「夏ゆず」の販売は8月末までです
※掲載情報は 2016/08/06 時点のものとなります。
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キュレーター情報
写真家/LIVING PHOTO 主宰
今道しげみ
神戸女学院大学を卒業後、全日空の客室乗務員として勤務。
結婚と同時にロンドンに6年間滞在し、英国及びパリスタイルのフラワーデザインを学ぶ。
1990年より、フラワースクール『Salon de Sylvie』をロンドン・香港・東京で主宰し、フラワーデザイナーとして活動。
2005年、デジタル一眼レフの写真教室 『LIVING PHOTO』をスタート。 50mm・F1.4のレンズを使い、ふんわりぼかす『リビングフォト』というスタイルを10年近くかけて独学で考案し、商標登録を取得。
東京・久我山のサロンで、リビングフォトレッスンを定期的に開催。
日々の暮らしのシーンを美しく、自分らしく写真で表現したいと思う女性たちに、わかりやすく楽しいレッスンとして、絶大な支持を得、教室は常に満席。 予約がとりにくいサロンレッスンとして知られる。受講者は1500人を超える人気講師。
夫と2男の4人家族。
■ ニコンカレッジ講師
■ APA公益社団法人日本広告写真家協会 正会員
■ 2012年 アマナイメージズに作家登録