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「年をとった……」なんて思いたくないけれど、嗜好は嘘をつけないですよね。キラキラな洋菓子もとっても素敵なのですが、どうしても和菓子がホッとする……そんな気持ちになることはありませんか？ましてや、お土産にお菓子を選ぶ際、誰にでも愛されるものを選ぼうとすると、どうしても和菓子に手が伸びてしまいます。私たちは日本人ですから、日本ならではの「和菓子」を心から愛しているのですね。そんな和菓子のお土産、京都や金沢のように和菓子のシズル感はない東京ですが、今回はそんな東京だからこその「和菓子」をご紹介します。「やっぱり東京だね～」なんて言われること間違いなしです！
【品川】ここでしか手に入らない！カメラの「ニコン」のロングセラーはようかん？ ニコン
カメラやレンズが有名で、最近だと光学機器や医療機器まで幅広く取り扱っている「ニコン」。そんなニコンが羊羹を出しているのです！その名も「ニコンようかん」。この羊羹は、品川にあるニコンのミュージアムのショップにて販売されています。しかも、その歴史は40年と古く、長く人々に愛されているのだそう。味は「胡麻、柚子、本練、塩、小倉」の一口サイズ5種類。従来の羊羹の形から、カメラが小型化してきているので、羊羹も持ち易いように一口サイズに……の発想がニコンらしくて微笑ましいですよね。ミュージアムでしか手に入らないので、希少価値が高くておススメです！
【新宿】和菓子好きなら、おさえておくべき！これぞ「元祖いちご大福」
今では和菓子の定番化した「いちご大福」。和菓子にフルーツなんて、最初は誰もがビックリした組み合わせだったと思います。しかし、その斬新なアイディアで世間を魅了したのは東京新宿にある「大角玉屋」の三代目。良質な国産素材にこだわり、もっちりとした餅に、ほっこりする粒あんの優しい甘さ、フレッシュな大粒イチゴのコラボレーションは「完璧」としか言いようがありません。和菓子好きなら誰もが味わったことのある「いちご大福」。どうせなら、「元祖」を味わってみませんか？
【港区】凛と佇むその形に、誰もが納得してしまう老舗の美味しさ
新進気鋭の和菓子も良いけれど、やっぱり老舗を忘れちゃいけません。港区にある「塩野」は、昭和22年の創業以降、ずっと変わらずにその味を守り続けている老舗です。日本の四季を表現した生和菓子も有名ですが、今回紹介するのは「栗最中」。まずはその形。通常、四角や丸が多い最中ですが、塩野の栗最中は「数奇屋造り風」で美しく、どこかに凛とした雰囲気を感じられます。お味の方も、さすが老舗！と思わせるほどに上品で文句のつけようがありません。誰が貰っても、納得する逸品です。
【人形町】皮も！餡も！両方美味しい絶品どらやきは、売り切れ必須！
日本橋の近くに位置する人形町は「人形焼き」のイメージですが、「清寿軒」のどらやきはいきなり行っても買えないことがある人気ぶり。創業156年の歴史を誇る老舗は、素材にも工程にも一切の妥協をしません。ひとつひとつ丁寧に手作業で行っているので、味の繊細さが違います！ふんわり優しい甘さの皮と、誰が食べてもそのこだわりが感じられる餡が絶妙にマッチ！皮だけ食べても、餡だけ食べても、どっちも絶品なのだから一緒に食べたら唸ること間違いなしです。数量限定販売のため、計画的に買いに行くことをお勧めします。
【銀座】斬新でハイセンス！オシャレ和菓子は高級感を漂わせます
ここまでセンスの良い和菓子を見たことありますか？銀座にある「HIGASHIYA」の「ひと口菓子」です。見た目の箱も、中に入っている小さな可愛い和菓子にも、こだわり抜かれた「センス」が感じられます。もちろん素晴らしいのは見た目だけではありません。「路考茶」という栗菓子にはブランデーの香りが。「柑子（こうじ）」というかぼちゃ菓子にはクリームチーズが入っており、斬新ながらも「和」のこだわりを貫いており、そのお味も申し分ありません。この高級感が溢れたハイセンスな和菓子、「さすが東京～！」って言われそうですよね。目上の方にお渡しする時に、特におススメです。
※掲載情報は 2016/08/06 時点のものとなります。
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