記事詳細
銀座8丁目に本店がある資生堂パーラーはレストランやカフェをはじめ最上階のバーまで、フロアーごとに美酒、美食などのハイエンドなサービスがたのしめます。美しく装飾されたきらびやかな店内は、まわりの喧騒を忘れてしまいそうなほど。
資生堂パーラーは、明治35年(1902年)銀座の資生堂薬局内に、ソーダ水とアイスクリームを製造・販売する日本で初めての「ソーダ・ファウンテン」として生まれました。
昭和3年(1928年)には本格的な西洋料理レストランも開店し、その頃から販売が始まったケーキやクッキー、リーフパイなどのお菓子は、現在も間違いのない贈答品として絶対の信頼を得ています。なかでも、資生堂のトレードマークでもある「花椿」をあしらった「花椿ビスケット」はその先駆けで、今もロングセラーの人気の品です。
そんな資生堂パーラーでお持ち帰りができるお土産品は、銀座モダンのエスプリが凝縮された洋菓子からレストランで堪能して言うかと思わせる味そろっています。今回その中から、ippinのキュレーターがこれまでにご紹介した手土産をご紹介します。
1:マキアージュショコラ
資生堂のシンボルマークである"花椿"。それを箱にも中身にもかたどったお菓子が、こちらの「マキアージュショコラ」というボンボンショコラです。10色のカラフルなボンボンは、一つ一つ花椿がかたどられています。
まるでクレヨンのようなぱっきりとした発色の美しさもさることながら、バナナやローズ、シャンパンにミント、スウィートベリーティなどバラエティに富んだチャーミングなフレーバーにもときめきます。口に含んだ瞬間にとろけるなめらかな甘さは感動モノです。
2:定番のチーズケーキ
銀座で生まれ、銀座で育ったチーズケーキ。銀座パーラー定番の手土産です。チーズケーキと言うより濃厚なチーズを食べているような、まさに大人のお菓子。スイーツ嫌いな男性にも最適。
ワインとの相性はぴったりなので、ホームパーティの手土産の時は、ワインのアミューズにお出しするのも大変喜ばれます。
3:銀座アヴァンギャルド
こちらは、銀座アヴァンギャルドデザインのチーズケーキ。昨年から“銀座アヴァンギャルド”をコンセプトに、洋菓子シリーズを中身からパッケージまで一新したシリーズです。
古典柄でありながらも、若々しく力強いストライプや菓子の個性を際立たせるためのモチーフを取り入れ、伝統と革新を両立させ、実際に食べた時の味を想像しやすいようなデザインに仕上げられています。3個、6個、9個、12個、15個と、個別に包装されているのも嬉しい配慮です。年代を選ばずに喜ばれるお土産です。
4:季節限定のチーズケーキ
こちらは、「季節限定のチーズケーキ」。上の写真は春季限定の“さくら味”ですが、今の時期なら夏限定の「夏の手焼きチーズケーキ(レモン)」がたのしめます。1本1本手作りで焼き上げられたレモンピール入りのチーズケーキ。レモンの爽やかな酸味とレモンピール独特のほろ苦さのハーモニーを楽しめます。
※掲載情報は 2016/07/27 時点のものとなります。
- 10
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。