日本海の荒波で育った南蛮えびの香ばしさが広がる「新潟 南蛮えび煎餅」

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活き活きとした南蛮えびの絵からも美味しさが伝わる

日本海の荒波で育った南蛮えびの香ばしさが広がる「新潟 南蛮えび煎餅」

夏に日本海側、特に新潟の海に行くと、どこまでも穏やかで静かな海が広がっています。太平洋側では一年中、波が荒かったりするので、ちょっと不思議な気分。でも、冬場となれば、どこかの映画のオープニングのような荒波がどーんと押し寄せ、あまりの違いにびっくりです。そんな冬場に新潟で採れるのが南蛮えび(正式名称:北国赤えび)。佐渡市や新潟市、糸魚川市が主な産地で、赤唐辛子(=南蛮)に色や形が似ていることからそう呼ばれていますが、甘えびの一種です。といっても、東京などで見かけるタイプよりずっと大きいのが特徴。甘えびというから甘いのは当然なのですが、日本海の荒波に揉まれるのと、大きいという事もあって、甘さと旨みが格別です。

ひとつひとつパッケージ化されていて食べやすい

日本海の荒波で育った南蛮えびの香ばしさが広がる「新潟 南蛮えび煎餅」

そんな南蛮えびも用いた煎餅が、今、新潟で話題の「新潟 南蛮えび煎餅」。JR新潟駅お土産ランキングでも1位になりました。南蛮えびをすり身にして小麦粉やうるち米などと合わせて焼き上げているので、えびの風味がまさに沸き立つ煎餅に仕上がっています。沸き立ち方が半端無いです。袋を開けた瞬間に、中からブワッと広がってきます。そして一口いただけば、まさに“えびえび”な、えび感たっぷりの味わい。煎餅といっても大きなタイプではなく、一口サイズ的な小さいタイプなので、食べやすさもGOOD。薄いので、サクサクとしていて、焼かれた香ばしさもあって、気が付けば数枚、開けちゃっているほど。上質な“南蛮えび煎餅”と言いきれる逸品です。

新潟 南蛮えび煎餅

株式会社越後銘販 住所:新潟県新潟市中央区大島156−1

※掲載情報は 2016/07/24 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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